
福田新総裁が誕生、24日に党3役選任へ(ロイター) – goo ニュース
自民党の両院議員総会が23日開かれ、総裁に福田康夫さん(群馬4区)を選びました。 国会議員票と地方票(47都道府県連が3票ずつ)をあわせて、福田康夫さんが330票、麻生太郎幹事長(福岡8区)が197票でした。
8つの派閥の推薦を取り付けた福田さんの国会議員票は254票、国民的人気は高いと言われた麻生さんが132票。各マスコミは「麻生氏が健闘した」と評価していますが、私は麻生さんの票は伸び悩んだと思います。
福田さんに投票しても、閣僚になれるのは14人~17人ほどですし、党幹部も限られています。無記名ですから第45回総選挙で勝てる総裁という判断基準なら、麻生氏に投票する衆院議員が最終局面で増えると予想していました。
福田さんは次のように述べました。――「感激している。職責を十分に果たすよう全身全霊かけて励んでいく覚悟。自民党は大きな困難に直面している。国民の信頼を回復し、着実に政策を実行する政党に生まれ変わりたい。私はその先頭に立ってやっていく」――
このロイター(Reuters)の配信記事に私の恩師がコメントを寄せていました。
――総裁選の結果について、山本武彦・早稲田大学政経学部教授はロイターの取材に対し「福田新総裁は、安心・安定・安全を象徴している。今の自民党内のそうした期待を福田氏は示している」と指摘。この先の政権運営では、野党が過半数を握る参院での法案審議が政府・与党にとって障害となるが「日本には妥協の美学がある」とし、福田総裁が妥協を図ることで局面の展開を目指すのではないかとの見方を示した。――
昨年、山本先生と内外の政治情勢について意見交換したときも、当時「麻垣康三」(麻生、谷垣禎一、福田、安倍晋三の各氏)と言われた小泉純一郎総裁の後継は福田康夫さんがいいのではないかということで意見が一致しました。5年半にわたる長期政権、構造改革による経済・社会の激変の後には、調整型の政権の方が、自民党にとっても政権政党であり続けることができる。外交面でもそうです。
昨年の総裁選で安倍さんが地滑り的勝利を収めた理由は理解しがたいです。まるで集団催眠現象に陥ったようでした。
総裁の任期は、前総裁の残り任期の2009年9月まで。24日に決定する党3役のうち、幹事長は政権をかけた第45回総選挙の公認、陣頭指揮にあたる大役となります。
組閣は25日中にできるでしょうか? 少なくとも「お友達内閣」という心配はないでしょう。この内閣で次の総選挙に望む可能性が高いので、よりいっそう、注目したいものです。
| 福田さんのプロフィール | ||
| ● | 当選回数: | 6回 |
| ● | 生年月日: | 1946年(昭和11年)7月16日 |
| ● | ホームページ | http://www.y-fukuda.or.jp/e_index.html |








