防衛省は民主党が10月1日に課した「宿題」を提出しました。
さて、この問題は第168臨時国会(会期末=11月10日)の最も大きい争点となりました。
今後の作業は報告書の精査ということになります。与野党の議論がある程度、混乱することは必至でしょう。国民にとって分かりにくい国会論戦が展開されるおそれがあります。
そこで、この問題に対する私なりのひとつの安全保障として、この報告書に出てくる「課長」の実名をあげさせて頂きます。固有名詞を明らかにすることで、議論が見えやすくなると考えるからです。
ここでいう「課長」とは、運用課長が山口透さん=防衛大学22期卒=です。山口さんは海将補です。
また、防衛部の筆頭課長である防衛課長は寺岡正善さんで、1等海佐で防衛庁(自衛隊)を退職しました。毎日新聞の電子版「毎日.jp」によると、寺岡さんは自民党衆院議員(静岡7区)の片山さつき さんの公設秘書を務めているそうです。片山さんは財務省主計官として防衛庁・自衛隊の予算案を査定する仕事をしていたことがあります。
報告書が事実なら、寺岡さん、山口さんの処分は避けられないでしょう。
寺岡さん、山口さんの上官、例えば海幕長が知っていたとしたら、シビリアン・コントロール(文民統制)において、重大な問題になります。
また、当時の、伊藤康成事務次官や守屋武昌防衛局長ら背広組(内局)が知っていたとしたら、かなり問題は複雑になってきます。
給油量誤り、海幕課長が気づくも報告せず(読売新聞) – goo ニュース
防衛省は22日午前、海自補給艦の給油量訂正問題と、航泊日誌(航海日誌)破棄問題に関する内部調査報告書をまとめ、与野党に提出した。
報告書では、給油量の誤りは2003年5月9日に、海上幕僚監部の課長レベルで気付いたが、担当部署が違ったことなどから、上司への報告や訂正措置を取らなかった、としている。(後略)
関連エントリー10/1付 10/22付で再掲)
【再掲】回答は22日まで)民主党、インド洋の海自給油活動で官房長官に資料開示を申し入れ
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