
政府が提示した「武藤総裁、白川、伊藤副総裁」案は、参院で 「白川副総裁」だけ認められ、後は白紙に戻りました。
ただ、白川副総裁の同意で、3月19日以降の日銀執行部不在という事態は免れました。
さて、こういうときは専門家の意見を読むのが一番。
金融といえば、やはり、須田慎一郎さん。
夕刊フジの名物コラム「金融コンフィデンシャル」2270回の見出しは
“白川日銀総裁案”が急浮上 自民「空席」回避へ
コラムでは、自民党幹部の話として、「人事案の再提示にあたって正総裁候補を白川氏に差し替える、という考え方もある。この人事案ならば民主党も反対してこないだろう」と書いています。
須田記者は「白川氏は、ズバリの日銀OBだ。それだけに金融政策には精通しており、日銀サイドとしても受け入れやすい素地がある」とした上で、財務省の意向もポイントだ、とコラムをしめています。
2005年9月の郵政解散のときも、へたな政治記事よりも「金融コンフィデンシャル」の方が先を見通していました。
実績を上げたジャーナリストのところには、取材先の方から情報が寄せられることがあります。郵政解散のときはおそらく須田事務所がそういう状況になっていたのでしょう。
「白川総裁案」は面白い指摘です。
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