
平成20年度当初予算は、28日に成立する運びとなりました。
「逆転国会(ねじれ国会)」のため、手はずは面倒ですので、下の方で説明します。
【10年連続「年度内成立」は民主党(DPJ)が責任政党であることの証明】
1998年4月の「民主党」統一以来、予算審議は年を追うごとに活性化しています。
が、激論の中、民主党が政権準備政党(The opposition party)として政府・自民党と対決した10回の通常国会では、本予算は最終的に年度内に成立。
民主党が政権担当能力を持つ健全政党であることがハッキリと裏付ける結果です。
とくに岡田代表時代から、前半国会(1月~3月)でしっかり予算にめどをつけ、後半国会(4月~6月)に年金などの国のかたちを本質からしっかり議論するくせが民主党に浸透した感じがします。
【平成20年度予算成立までのスケジュール】
28日(金)は午後1時から参院予算委で、総理ら全閣僚出席のもと、締めくくり質疑が行われます。
このあと、鴻池委員長が採決。
これは、民主党・国民新党・新党日本=統一会派、日本共産党、社民党の反対多数で否決されます。
この後、参院本会議に緊急上程。
鴻池委員長が「否決」を報告。
江田参院議長が採決し、本会議でもやはり否決されます。
この結果を河野衆院議長が衆院本会議で、代議士に報告。
憲法60条2項にもとづき「両院協議会」設置、両院協議委員10人を決めます。
参院でも両院協議会への委員10人を決めます。
で、両院協議会が国会議事堂中央のノッポ部分で開かれます。国会議事堂中央で開かれるのは、衆議院と参議院の真ん中だから。
で、両院協議会で「不一致」です。
この後、衆院本会議が再開し、憲法60条2項に基づき、「衆院の議決が国会の議決」になったと河野議長が宣言します。
衆院の議決=政府提出予算をそのまま可決ということ。
この瞬間に平成20年度予算は成立します。
ふう。
予算成立は午後8時半から午後10時半でしょうか?
こんなややこしいこと、1年後もやるんでしょうか?
「ねじれ解消」のため総選挙をすべし。
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