
[写真正面は民主党参院議員ら、右側は金融庁職員、17日午後12時半、国会内]
リーマン・ブラザーズが米連邦破産法11条を申請したことを材料に、日経平均が600円以上下がり、円高も急激に進むなど、金融市場に動揺が走ったことを受けて民主党は17日、金融庁、日本銀行、財務省からそれぞれ聞き取りをしました。
午後12時半、ちょうど東証の午後の取引がはじまった時刻です。国会内で、財務金融部門・経済産業部門・金融対策チームの合同会議がスタートしました。
日本の金融機関が保有する、リーマン、住宅金融公社(フレディマック、ファニーメイ)の債権の状況などについて最新状況の説明を受けました。
出席者は直嶋正行政調会長、大畠章宏ネクスト金融相兼経財相、増子輝彦ネクスト経産相、日銀出身の大塚耕平さん、川崎稔さん、モルガン・スタンレー出身の大久保勉さん、みずほ銀行出身の富岡由紀夫さん、通産省出身の藤末健三さんら。
衆院当選6回(茨城5区)の大畠さん、元政調会長の仙谷由人さんらのほかは参院議員が中心でした。衆院の同志は解散間近となり、それぞれの戦場(選挙区)で、主権者の目の前で闘っています。ハプニング発生時の危機管理は「俺たち、参議院に任せろ!」という雰囲気でした。
第21回参院選でねじれ国会(逆転国会)となりましたが、民主党は二院制をうまく使って危機管理をしています。
一方の政府・自民党。「経済財政諮問会議」が首相官邸で始まったのはナントこの5時間半後、午後6時です。
遅い!遅い、遅い!!
2営業日目の取引が終わってから、会議を始めてどうするんですか。しかも、与謝野経財相にいたっては前日の閣議後会見で「総裁選立ち会い演説会を欠席してでもこの問題の対応を優先する」って当たり前だろ!
すべてが後手後手です。危機管理能力の欠如です。ねじれているのは政府・自民党の頭の中ではないでしょうか?
この会議で金融庁、財務省、日本銀行が配った資料は民主党ホームページからダウンロードできます。
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