
民主党(DPJ)の小沢一郎代表は7日、「すったもんで今月2次補正(予算案)ができあがったとしても、提出は来月になる。(財源捻出のため)どっかの特別会計からカネを持ってくるから、それには予算関連法が必要。年内に(2009年度の当初)予算編成するのは、本気でやろうとすると厳しくなる」と語りました。
麻生首相が10月30日の記者会見で発表した総合景気対策(2兆円の給付金など)を予算化する2次補正予算案では、特別会計の剰余金を持ってきて財源にあてる見通しです。特別会計には、それぞれに根拠となる法律があり、それぞれに所管府省が決まっていて、ナワバリになっています。
政府は2次補正予算案にあわせて予算関連法案を国会に提出することになります。予算関連法案は「60日ルール」ですから、参院民主党がつるせば年内の成立は絶望的になります。
ですから、給付金は法律改正がなくできるようにやっているわけですが、提唱者の公明党には焦りが広がっています。
2次補正を出すと、年内に2009年度当初予算案の財務省原案(例年は12月19日あたり)が越年する。そうしたら、景気対策の意味が無くなる。
私は首相が記者会見で「2次補正を今国会に提出するのか」明言しなかったのは、景気対策を発表しておいて、補正予算成立前に死んだふり解散→ニンジンぶら下げ総選挙に持ち込むシナリオなのかと思いました。その可能性はまだありますが、日程の窮屈に困っているという見方が妥当ではないでしょうか。
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民主党の小沢一郎代表と新党大地の鈴木宗男代表は7日、札幌市内で共同記者会見し、第45回総選挙の北海道内全12選挙区すべてで、両党が選挙協力する合意文書に調印したと発表しました。第44回総選挙で新党大地は比例北海道で公明党を上回る43万票を獲得しました。
鈴木さんは、民主党と自民党の双方を瀬踏みしていました。釧路市長選(11月2日)で鈴木さんの元秘書の蝦名大也さんが初当選しましたが、民主党は蝦名さんの立候補表明と同時に推薦を出しました。一方の自民党は蝦名さんと対抗馬の2人を釧路支部が推薦するなど仲間割れし、脚をひっぱりました。これをみて鈴木さんは、「民主党との協力で間違いのない結果を出したい」として民主党を選択しました。
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