
[画像]中野寛成・国家公安委員長、2011年7月20日、衆院予算委、衆議院インターネット審議中継から。
【2011年7月20日(水) 衆院予算委員会 第2次補正予算案 しめくくり質疑】
2次補正審議は、衆院予算委でしめくくり質疑に入っています。
公明党理事の富田茂之さんは、大震災によるご遺体について、安藤隆春・警察庁長官(次官級)が現地を視察した際に、地元の方から「最後の一人まで捜索してください」と言われたことを紹介しました。安藤長官の上司にあたる、中野寛成・国家公安委員長に「阪神・淡路大震災では、(災害発生の1月17日から)54日後に、最後の(行方不明の)ご遺体が発見された」として、「どのような姿勢で臨むのか、また財政は大丈夫か」と富田さんは質問しました。
中野さんは答弁で「たいへん厳しい状況ですが、最後のご遺体まで捜索したい」と述べました。そして、昨日の捜索結果として、「7人のご遺体を発見しました」とし、そのうち、6遺体は海上を浮遊していたものを収容し、1遺体は海岸に打ち上げられていたものだと説明しました。そのうえで「警察はあまり重機を持っていないので、手作業で“思い出の品物”を探している」として、「今後ともあきらめることなく、全力を尽くす」と語りました。そのうえで、「予算面については、1次補正で9月までは確保していただいている」とし、その後も、予備費や3次補正などで予算を確保したい考えを示しました。
菅内閣の対応が遅いという批判があるのは当然です。しかし、阪神のときとは、様々な違いがあることを意識しながら、ステップを踏んでいかなければなりません。「3・11」の本質から外れないようにすれば、国政に関する議論からイライラを排することができるのではないでしょうか。
富田さんは、警察庁の資料を引用するかっこうで、「ここ20日間で2000体を発見している」と評価しました。47都道府県から派遣されている警察官のみなさんは、「なでしこジャパン」のように輝かしい冠はありませんが、公僕の鑑です。ずっと、各警察本部の後輩たちに語り継がれると思います。
第2次補正予算(案)の審議は、日程上は滞りなく進んでいます。







