
[画像]審査結果を報告する山本有二・予算委員長、2013年3月28日、衆議院本会議、衆議院TVから。
平成25年度一般会計暫定予算(183予算7号)
平成25年度特別会計暫定予算(183予算8号)
平成25年度政府関係機関暫定予算(183予算9号)
について説明を受け、質疑しました。
民主党の原口一博ネクスト総務大臣は「この予算が暫定になった責任は私たちにもある」として、きょねん12月末までの政治空白について、衆院解散総選挙とはいえ、政府・国会としての責任を共有する姿勢を示しました。
そのうえで、「三点を確認します」として、「50日間の暫定予算ということは、(4月分の次の)7月分の地方交付税は含まれていないということで良いのか」、「地方分権一括交付金は含まれていないのか」、「公共事業費が(本予算の)10分の3を占めるが、50日間で執行できるのか」の3点を質問しました。
安倍首相は「地方交付税は4月分だ」、「一括交付金は各省に戻して使い勝手を良くした認識だ」、「冬に工事ができないところもあり、(平成24年度予算の補正後からの)継続費の円滑な執行のためにも、おおむね10分の3(ずつ)計上している」と答弁しました。
各党一巡後に、質疑終局。討論を申し出た政党はありませんでした。
採決の結果、共産党をのぞく「自民維公み生」の6党の賛成で可決しました。
この後、午後3時からの衆本に緊急上程され、山本委員長の報告の後、可決されました。
あす2013年3月29日(金)の参本で、「平成25年度暫定予算」、「平成25年度税制改正法案(所得税法など改正法案)」「平成25年度地方税制改正法案(住民税法など改正法案)」など日切れ法案がすべて成立する見通し。
きょうの予算委開会は先週月曜日以来。本予算審議中にこれだけ予算委が空くのは日本社会党の国会空転戦術をのぞけば、極めて異例。
「衆院の予算委員会開会中には他の委員会は実質審議ができない。しかも、委員会の定例日週2日しかないから、(略)なるべく審議するな、というに等しい」「たとえば、予算委員会の開会中に他の常任委員会が開けないのはおかしい。他の委員会も平行して開けるようにすべきだ」
全く正しい指摘です。これは小沢一郎著『日本改造計画』78~79ページ。出版当時私は貪り読みました。この本が出たのは1993年5月20日です。今回の暫定予算は2013年5月20日(月)までの50日間。ようやくそのアクションプランを実行することができる通常国会が20年経って実現しようとしています。
宮澤解散から20年。耳当たりの良いことを言い続けて求心力を保つのではなく、実行したことを有権者が適正に評価する。
その第183「改革テコ入れ国会」は中盤に入ってきました。
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