ゆうべ2013年12月2日夜の国会、おもに参議院議員会館前は、特定秘密保護法案の廃案を求める抗議活動(デモ?)の人々で勇気づけられました。月曜日の夜では異例ではないでしょうか。参加している人も、これまでの「左翼」とはいわれなかった方も多かったようです。衆議院議員会館前のJAのTPP反対座り込み運動の方もいました。
民主党は2013年12月2日(月)、岩城光英参議院議員運営委員長(自民党清和会)の解任決議案(185決議2号)を提出しました。
特定秘密保護法案(185閣法9号)について、11月24日(日)は新宿、12月1日(日)は銀座で街頭演説をした海江田万里代表は2日の記者会見で相好を崩し、「参院選のときとはまったく反応が違った、向こうから握手してくれた、関心を持っている、もっともっと議論しよう、民主党がんばれ、という反応でした」と語りました。
とはいえ、きょう12月3日の議題。参委員会では、「婚外子相続差別廃止の民法改正法案」、「産業競争力強化法案」、「障害者の権利条約、「農地バンク法案」、「社会保障制度改革プログラム法案」が目白押し。まして「国家戦略特区法案」の委員会は設定されていません。議員立法の「国土強靭化法案」と「大学の有期雇用の3年から5年への延長法案」も成立は不透明。ここだけだと、会期延長してでも・・・という気にならない面もあります。けさの衆・総務委員会は午前7時50分スタートということで、私も早朝から備えております。昼過ぎには7野党の衆院議員の総決起集会、さらにそのあと、我が党の第600回常任幹事会が開かれます。
参・国家安全保障特別委では、きのう午後5時過ぎに、委員長が「参考人質疑をします。日時はおって決めます」としながら、きょうやるらしいです。さらに5日に地方公聴会、という話も出てきました。
あすの党首討論では、海江田代表、石原代表、渡辺代表の3人のみの見通し。というのは、志位和夫委員長が、国家基本政策委員になっていないため。これは驚いた確認したところ、1議席すくない生活の党から委員が出ているのに、無所属2名がおり、共産党の委員がいません。共産党はとんでもないケアレスミスです。 特定秘密保護法案の廃案に向けては、助太刀してもらえる、と期待していましたが、自民党に対峙できる野党は民主党しかない、ということを分かってもらう良い機会でしょう。
党首討論で、慎太郎が「廃案にしましょう」と言ったら、与野党ともスムーズに廃案に向かうような気もします。
きのうから甘利大臣が入院していますが、けさのNHKニュースによると、おととい、アメリカ通商代表から、TPPで全品目(重点5項目含む)の関税撤廃を求められたそうです。 そして、ゆうべ米副大統領が来日。そりゃ入院するわけです。お気の毒。副総理格の当選10回、勤続30年の甘利さんが入院するほどまでに、自民党・霞が関は情報を抱え込んでいます。
いわば、特定秘密保護法案は、国家公務員・警察職員自殺ほう助法案ともいえるでしょう。あるいは適性検査を受ける出入り業者も入れれば無産階級者自殺ほう助法でしょう。廃案あるのみです。
仮に、参議院で閉会中審査になると、来年の連休に前後して、参議院で採決し、さらに衆議院で採決することになり、みんなの党、維新の会は分裂含みになります。
きのうの参・特別委では、7月21日に当選した維新の清水貴之さんが「なぜ閣議決定が10月26日で、衆議院本会議での趣旨説明が11月7日、と遅かったのか」と質疑。重要な視点です。清水さんは自民党と違って自由に質疑しているように思えます。清水さんは朝日放送のアナウンサーとして「おはようコールABC」という早朝の新聞を紹介したり、スポーツ・芸能・天気情報を流す番組の司会を9年間務めていて、私は関西出張時に何度も見たことがあります。その後、退社し、昨年は、午前8時台のモーニングバードのリポーターをしていました。昨年11月16日の衆議院解散当日には、岡田克也副総理の記者会見でも質問していますが、この解散による第46回衆院選に出馬し次点。半年後に参院議員になっています。記者会見で質問する直前に、上のフロアでやっていた「新仕分け」を取材していて地べたに座って国会議員要覧をめくり、取材した人物の顔写真を必死の形相で探す姿を、私は見ました。このように、一定の条件でオープンなら、自殺もしないし、病気にもならないし、長時間勤務にも歯止めがかかる。要はメリハリです。自民党の囲い込み政治、甘利さんが入院するくらいなんだから、巻き込まれる人はたまったものではありません。そのためには、特定秘密保護法案廃案あるべし。
[岡田克也副総理記者会見録(首相官邸ホームページ内)から抜粋引用はじめ]
記者
すみません。テレビ朝日の清水と申します。午前中の事業仕分け、「新仕分け」についてお聞かせください。2時間参加されて議論を御覧になって、まずは感想と、冒頭にもおっしゃっていましたけれども、今回は多分、仕分けの中の一部の部分であって、まだほかにもちょっと見直したほうがいいのではないのかなという部分もあると思います。その辺りに対して、今回の仕分けを踏まえた上でどうやって反映させていくのかということと、総選挙後、今回の「新仕分け」というのはどのように次に受け継がれていって、どのように結果として、形として出していかれるおつもりなのか、お願いいたします。
岡田副総理
仕分けを御覧になっておられれば分かると思いますが、一般原則のようなことで整理しているのですね。今回の、特に復興予算についての仕分けについて、それぞれ具体的対象になったものだけではなくて、それ以外のものも含めて一般論として、例えば雇用の問題についてどうなのかとか、あるいは文化的な交流の問題についてどうかとか、そういう形で整理しておりますので、それは今回、具体的な俎(そ)上に上がったもの以外も含めて摘要できるものだというふうに考えております。
もちろん、我々選挙に勝って引き続き政権を担うつもりでおりますので、今回の結果が最終的な予算にきちんと反映されるように、しっかりと引き続き見てまいりたいというふうに考えています。
今回、仕分け、少し優しすぎるのではないかという意見もあるようですが、私がですね。結果は全部特会で見ないということですから、決して優しくないと思いますし、それぞれもう少し議論を深めたいという思いの中で、私は議論に参加をしていくわけであります。 例えば被災地への海外からの、例えば芸術家を呼んだり、あるいは被災地の文化を担っている人たちが海外に行くこと、そのこと自身は私は非常にいい視点だというふうに思うわけですね。だから、そういうことも申し上げました。ただ、それを特会でやるかどうかといえば、それは特会ではなくて、やはり一般会計の中で交流基金の事業の中で優先順位をつけてやっていく話だろうというふうに申し上げたわけですが、そういう感じで「ばっさり」、結果は「ばっさり」なのですが、そのプロセスについてももう少し議論をしていきたい、そういう思いで参加しているところです。
[引用おわり]






