
【2014年2月20日(木)衆・予算委「外交安保・歴史認識・公共放送」集中審議】
平成26年度本予算審議は、一般的質疑が3日、集中審議が2日となっています。すでに中央公聴会が設定され、終盤戦を迎えていますが、岡田さんが、集団的自衛権の見直しについて、4月末とされる安保法制懇談会のとりまとめよりも前に国会で審議するよう求めました。
民主党の岡田克也さんは、閣議決定による解釈改憲の前に、国会に審議するよう要求。
パネルで、集団的自衛権の見直しに対して、安倍自民党が想定しているであろうスケジュール感をパネルで示しました。

これについて、安倍首相は「(クエスチョンマークがついている)春とか、夏とかは分からないが、このようなスケジュールで自衛隊法を改正していきたい」と今後の政治日程感を認めました。
これについて、岡田さんは「私の予想通りですが、ここで最大の問題は国会でいつ審議するのか。(法制懇のとりまとめと閣議決定という)既成事実が積み重なって(時間もたって)から国会で審議するというわけにはいかない。国会で審議すべきだ」とし、閣議決定前の国会審議を要求しました。
予算採決前の集中審議や、第153回国会の「国際テロリズムの防止およびわが国の協力支援活動などに関する特別委員会」(加藤紘一委員長、岡田克也野党筆頭理事)のような特別委員会の設置を念頭においた発言です。
岡田さんは「閣議決定前に国会で審議し、それから日米防衛協力の指針(ガイドライン)を協議して、そして国会で審議したうえで法律にしないと後で大きな禍根を残しますよ。同盟国と海外で武力行使をし、自衛官が命を落としたり、傷つく者もいる。海外の兵士を殺傷することもある。それは集団的自衛権の話であって、自国が攻撃を受けている状態(での防衛出動)ではないということを、テレビを視聴している国民のみなさんは、そこまで分かっておられない」として、政府内のみでの検討を止めるよううながしました。
安倍首相は「自民党内で長く議論してきたし、総選挙の時のJファイルにも入っている」と答弁しました。安倍さんは以前、「Jファイルは総務省に届けていないから公約ではない」 と答弁していましたが、都合の良い時にはJファイルが出てくるようです。
岡田さんは「閣議決定してから国会で議論するというのは議会人として絶対に納得できません」と声を張り上げました。

国家、安倍内閣をただすとともに、野党でのんびりしている執行部に対しても、心をひきしめようとしているんだと感じました。
平成26年度本予算(案)は来週、衆院での採決をにらんで緊張した一週間を迎えます。








