
きょうの審査を終えて、残り2週間、10営業日。参の委員会は4定例日となりました。
「大学ガバナンスを確立するための副学長強化法案」(186閣法80号)が小渕優子・文部科学委員長によるていねいな審査のうえ、与野党修正をかけて可決しました。 来週おそらく火曜日の本会議で可決し、参院に送られ、今国会中に成立。
衆議院法務委員会では、昨年の通常国会からの積み残し「テロなど公衆等脅迫目的の犯罪行為の資金提供処罰法改正案」(183閣法30号)が趣旨説明され、次回11日(水)午前8時50分から法案審査することになりました。参・法務委に渋滞があるため、成立は微妙で、衆院段階に残しての継続審査などいくつかのパターンが考えられます。
やはり激戦地となった衆・厚労委では、一般質疑の後、参議院可決済みの「労働者安全衛生法を改正してストレスチェックを設ける法案」(186閣法80号)が審議入りしました。衆議院での審議入りが遅れたことを心配している人が多かったようです。11日(水)午前9時から法案審査、13日(金)参考人質疑の日程が決まり、最終週に衆議院でも可決し、成立することがほぼ確実になりました。
衆議院環境委員会は議員立法で「地域自然区域における自然環境保全法案」(186衆法たぶん31号)が委員長起草で全会一致で可決。次の本会議で可決し、参院へ。参・環境委はとくだんに審査案件がないので、会期内に処理され、成立すると考えられます。
これにより、内閣提出法案(閣法)85本のうち、いまだに審議入りしていないのは、「労働者派遣法改正法案(改悪法案)」(186閣法56号)1本となりました。
内閣法制局の第186回国会の閣法のページ(http://www.clb.go.jp/contents/diet_186/law_186.html)
いじきたない自民党は、衆議院で継続審査をねらってくる可能性があるので、会期末までしっかりと声をあげて、廃案に追い込みましょう。
このほか、条約の承認案件もまだ衆参でおのおの4本ずつ審査されていませんが、会期内に両院承認されそうです。
あとは、参法務委の会社法改正案(185閣法22・23号)が、自民党修正案待ちとなっていますが、廃案の可能性も出ています。
全部成立させるのが、良い与党国対とも限らないし、責任野党とも限りません。最後までしっかりと法案の良し悪しを精査して、不満があれば、必ず声をあげましょう。








