
[写真]安倍晋三首相(自民党総裁)、首相官邸ウェブサイトから。
安倍晋三首相率いる自民党がアベノミクスを強力に進めた2013年(平成25年)の少年少女(20歳未満)の殺人犯(検挙件数)が、前年の野田民主党政権時代と比べて、13%増えたことが分かりました。2014年7月28日付読売新聞社会面の記事を基に、筆者が計算しました。厚労省社会保障・人口問題研究所の資料では、19歳と15歳の人口は微増していますが、それ以外の年齢は微減(少子化)しているため、アベノミクスによる金融緩和による、生育環境などの条件の格差拡大などで、心を失う少年少女が増えた可能性があります。
読売新聞の取材によると、警察庁が把握した2013年の20歳未満の少年少女の検挙件数は52人で、前年より6人増えました。このうち、環境の変化がありがちな「15歳」の殺人犯は4名(すべて少年)で、2012年の2名から倍増しました。社会保障・人口問題研究所の資料では、少子化にもかかわらず「15歳」は2012年から2013年にかけて、0・2%増えますが、殺人犯が2倍になるような違いではありません。

[写真]自民党の第2次与党期に、居場所を失った少年少女たち、2008年4月、東京・秋葉原、筆者撮影。
民主党第1次与党期に、マニフェスト4kの「高校授業料無償化法」により経済的理由での高校中退者が激減しましたが、第185臨時国会の「改正高校授業料無償化法」で、2014年4月入学者から高所得世帯の無償化は撤回されてしまいました。少年少女の父母の世代の収入は、非正規雇用の増大などで、実質ベースでみれば減っており、居場所がない少年少女が増えている可能性があります。








