摩訶不思議なイブキング 解散詔書すり替え疑惑が浮上 町村信孝・衆議院議長は大丈夫

  • 2015-1-24
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(このエントリーの初投稿日時は2015年1月24日午後7時)

 摩訶不思議なことに、昨年11月21日の衆議院解散のさいに、イブキングこと伊吹文明議長が読み上げた解散詔書がすり替えられていたのではないかと、との疑惑が浮上しました。

 議事録として残っている次の伊吹議長の発言の不自然さが指摘されています。

[国会会議録データベースから引用はじめ]

○議長(伊吹文明君) ただいま、憲法第七条により詔書が発せられた旨、内閣総理大臣から伝達されましたので、これを朗読いたします。
    〔総員起立〕
  日本国憲法第七条により、衆議院を解散する。
   御名 御璽
    平成二十六年十一月二十一日
         内閣総理大臣 安倍 晋三
    〔万歳、拍手〕
    午後一時十四分

[引用おわり]

このうち、「御名御璽」と読み上げたことについて、事情通は、「奇妙奇天烈なことだ。陛下がしたためられた詔書ならば、明仁(あきひと)と書いてあるはずだ」と指摘しています。これについてほかの事情通は「ひょっとしたら、内閣総務官は、内閣府でつくった詔書の写しを、衆議院に持ってきたのではないか」との疑惑が浮上しました。「国権の最高機関だから、議長には、本物の陛下の詔書を朗読していただきたいものだ」と話しました。

伊吹議長が読み上げた詔書が、天皇陛下がしたためられたものなのか、内閣総務官室がつくった写しなのかは、不明です。むしろ、安倍晋三首相(第2次内閣)が解散の大義名分をすり替えたことを、伊吹さんが揶揄した可能性もなくはありません。

ただ、衆議院インターネット審議中継では、この後に、伊吹さんが「以上です。万歳はここでやってください。はい。以上をもって散会します」と語っています。これは、上記のように、議事録に載っていません。これについて、関係者は「奇妙奇天烈だ。天皇陛下衆議院を解散したら、伊吹さんはその時点で議員ですらないのに、なんの立場で散会を宣言しようとしたのだろう」としました。いずれにせよ、摩訶不思議な出来事でした。

その一方で、「まあ終わってしまったものはしかたがない。後任の町村信孝議長は、内閣官房長官経験者なのでそのようなことはないだろう」との期待があがっています。


[画像]町村信孝・新衆議院議長、2014年12月26日、参議院インターネット審議中継からスクリーンショット

 町村新議長は積極的にきょう(2015年1月24日)付の朝日新聞のインタビューに応じています。この中で、「最近、民主党岡田克也新代表は安倍首相の憲法改正論は違うという趣旨の発言をした。意見が違うのは当たり前で、「この人が言うから反対だ」などと言えば、国会の自殺行為になる」、特定秘密保護法施行にともなう改正国会法による衆議院情報監視審査会がいまだに発足していないことについて、「議員運営委員会理事会で議論されているが、野党がストップをかけているのはまさに本末転倒だ」と語りました。

 町村新議長には、通商産業省勤務歴を含む豊富な政治キャリアで歯に衣着せぬ発信を続けていただきたいと期待しています。例えば、自民党議員が申し合わせの時間を1秒でも過ぎたら、「おい、おれが清和会会長時代にいくら餅食ったんだ。今すぐ止めろ」と議事整理権を発動したり、野党議員が申し合わせの時間を1分ぐらい過ぎても黙った見過ごすやさしさをもつ。それが町村さんの持ち味でしょう。それはさておき。

 さあいよいよ、第189回通常国会は、来週月曜日、平成27年2015年1月26日(月)召集です!

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