2018年通常国会に自民党が憲法改正案を提示へ、2017年中に党小委員会でとりまとめ 読売

 きょう、5月18日付読売新聞は1面トップで、自民党が小委員会を設けることで関係者が合意し、ことし中に憲法改正案をとりまとめるスケジュール感であると報じました。来年、平成30年2018年の通常国会に、提出したいかまえ。自民党は、公明党と維新と事前協議することは排除しないものの、党憲法改正推進本部(保岡興治本部長)でなく、その下の小委員会でスピード感あるとりまとめをする公算が高まりました。

 読売は、5月3日付の1面で安倍晋三首相(自民党総裁)の単独インタビューを載せ、「東京オリンピックのある2020年施行で、憲法9条に第3項を追加する憲法改正をしたい」とそれまで全くなかったシナリオを伝えました(関連エントリー)。

 きょうの読売記事では、自民党案は(1)憲法9条に第3項を追加し、自衛隊を明記(2)教育費の無償化を明記(3)緊急事態条項を新設ーーの3つに絞られつつあるとしています。

 安倍首相らとしては、野党の抵抗で進まない衆議院憲法審査会、参議院がやる気のない参議院憲法審査会を飛び越えて、先に、改正案を提出することで、審査会の過半数、本会議の3分の2の賛成で可決し、両院発議に持ち込めると考えているのが自然でしょう。

 また、2018年通常国会となると、同年12月までの衆議院任期より前になり、国民投票と衆院選のダブル選挙の憶測も、呼ぶことになりそうです。

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