- 2019-2-12
- ニュース, はてな移行
- 岡田克也さん安倍晋三首相に「自民党大会での悪夢のような民主党政権という発言を取り消せ」「原発の予備電源が水没したのは自民党政権の無策だ」 はコメントを受け付けていません
[写真]岡田克也さん、きょう2019年2月12日、衆議院インターネット審議中継から宮崎信行がスクリーンショット。
岡田克也さんは、きょう、平成31年2019年2月12日(火)午前9時からのテレビ入り予算委員会で、安倍晋三首相に対して、おとといの第86回自民党大会での発言を取り消せ、と強い語調で迫りました。
「悪夢のような民主党政権が誕生した。あの時代に戻すわけにはいかない」
と語りました。
岡田さんは質問の冒頭で予定を変えて、この発言をただしました。
岡田さんは「民主党政権時代に反省はある。頭から相手を否定していては議論は成り立たない」とし、「私たちは自民党政権の重荷を背負った」とし、国債など負の遺産を引き継いだことも政権運営の重しになったと語りました。安倍さんは「なぜ民主党という名前を変えたのか」とかわしました。民主党と維新の党の対等合併の条件として、党名を変えざるを得なかった岡田さんはこれには答えず、「あなたが本当に自民党政権の問題を反省しているのなら取り消しなさい」と気色ばみました。
安倍さんは「財政出動のために国債を発行することはある。例えば、就職氷河期をつくってはならないというときに財政出動することは必要だ」と語りました。私は、就職氷河期をつくらないために自民党政権はまったく財政出動をしていないと思います。
岡田さんは、当時、与党民主党幹事長として閣外で経験した東日本大震災に話をふりました。岡田さんは「国会事故調査委員会の報告書を読みましたか。原発事故の原因は3・11以前にあると結論付けている」としました。そして「原発の予備電源が水没したのか」とし、原発を推進する機関と原発を規制する機関を「経済産業省原子力安全・保安院」として同じ組織にいしていた自民党政権を批判しました。岡田さんは、経産省出身ですが、資源エネルギー庁石油部企画官を経験しており、官僚時代に原発の部署に居たことはありません。
岡田さんと同じ、1993年6月22日に自民党学生部を離党している私ですが、おとといは、人生で初めて自民党大会を取材しました。私は自民党大会の会場のホテルにいましたが、別室のテレビで見ていたので、会場内の反応は分かりませんでした。

[写真]自民党大会のようす、会場のホテル内の別室で、おととい2019年2月10日、宮崎信行が撮影。
自民党大会を見ていて思ったのですが、四半世紀前によく居た、傲慢で不遜な地方議員たちは姿を消したように感じました。
会場の新高輪プリンスホテルの車寄せには、ひっきりなしに車が来て、3列体制で下していましたが、党大会が始まる5分前にピタッと車列が絶えました。民主党大会ならば少し遅れてくるような人もいるんだろうなと感じました。エントランスで人物の資料写真を撮っていたのですが、公人の写真で一つあれっと思ったのは次の2つの写真です。


経団連の中西会長です。どうもポケットに手を突っ込んでいるようにもみえます。
福島の原発は東芝製でしたが、中西さんは日本に3つしかない原発メーカーである日立製作所の会長です。私のブログは自分が知っていることを小出しに暴露するところではありませんが、私は、日本の上場企業社長3000人の大多数は、国会議員700人よりもアホだと認識していますが、世間では国会議員の方がアホだという世界観を持っておられる方の方が多いと思います。
世襲議員は、帝王学を受けており、暖房のきいた公用車で登場して、ポケットに手を突っ込んで現れて、メリットというのは何もありませんから、世襲議員だらけの自民党議員では、ポケットに手を突っ込んでいる人はいません。私が言いたいのは、自民党長期政権になってくると、そこに群がる人の中で、公益を考えない人が増えてくるということです。
まあ、河野外相のように、世襲議員はもっともらしいことを言いますし、日本は今後も大学進学率は上がる一方ですので、もっともらしいことを言う自民党が人材を寡占する状況は、もうしばらく続くだろうと考えられます。なかなか、旧民主党が再び政権を担い、運営するのは、十年以上かかると思います。2012年の有権者は怒りのハンマーを振り下ろし過ぎて自分の片膝を痛めて二足歩行できなくなったのです。
このエントリーの本文記事は以上です。
[お知らせはじめ]
宮崎信行の今後の政治日程(有料版)を発行しています。国会傍聴取材支援基金の創設とご協力のお願いをご一読ください。
このブログは以下のウェブサイトを活用しエントリー(記事)を作成しています。
衆議院インターネット審議中継(衆議院TV)参議院インターネット審議中継国会会議録検索システム(国立国会図書館)衆議院議案(衆議院事務局)今国会情報(参議院事務局)各省庁の国会提出法案(閣法、各府省庁リンク)政党インターネット資料収集保存事業 「WARP」(国立国会図書館)予算書・決算書データベース(財務省ウェブサイト)インターネット版官報
[お知らせおわり]
tags
(C)2019年、宮崎信行Miyazaki Nobuyuki 2019







