
2017年から立憲民主党代表をつとめた枝野幸男さんは、きょう令和2年2020年9月4日(金)、衆議院議員会館内で記者会見し、来週10日(木)の代表選に立候補することを発表しました。これに先立ち、国民民主党(来週11日解党)の泉健太・政務調査会長も立候補を発表しました。
10日の選挙は、海江田万里さんがとりしきり、投票用紙に代表と政党名を書く方式。有権者は、ゆうべ午後5時までに「入党宣誓書」を出した衆議院議員106名、参議院議員43名となる見通し。2020年9月15日(火)に結党大会を開き、26年ぶりの衆議院議員100名を超える新党が誕生することになります。
枝野さんは記者会見の中で、「私が面倒見が悪いと言われることはやむを得ない。制度としてどうバックアップするのか。組織としてうまく使っていただきたい」とし、自民党二階派のような「面倒見」ではなく、候補者公認制度や政党助成法による支部交付金、本部・県連合職員などを中心とした運営を続けることを明言しました。
新党名は、泉さんが「民主党」、枝野さんが「立憲民主党」をおしました。しかし、枝野さんが有権者国会議員に手渡したあいさつ文には党名に関する記載はありませんでした。
これに先立ち、任意政治団体「無所属フォーラム」の岡田克也代表は記者懇談会を開き、「無所属フォーラム12名全員が参加する」としたうえで、岡田さんは「枝野幸男」と「民主党」と書くことを明らかにし、枝野さんをおすから立憲民主党と書かなければならないわけではないとの見解を述べました。
1994年の衆議院100名超えの新進党は3年で瓦解し、1996年の民主党は来週11日まで24年間続きました。枝野さんが解党ビジネスに興味がなさそうなので、2020年合流新党は、けっこう持つでしょう。
菅義偉首相vs枝野幸男代表となると、1990年衆院選の海部俊樹首相vs土井たか子委員長以来30年ぶりに非世襲議員同士のトップ争いになります。候補者さえそろえば、まあまあおもしろくなりそうです。
Ⓒ2020年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki







