政治主導確立法案審議入り

衆院内閣委員会 2010-11-19】

 事前の報道などでまったく知らなかったのですが、政務三役を増員する「政治主導確立法案」が審議入りしました。第45回衆院選民主党09マニフェストでは、「政府に大臣、副大臣政務官、大臣補佐官などの国会議員約100人を配置する」となっていますが、自民党政権時代の定員しかいません。

 事業に成功したり、スポーツ大会で優勝したりした経験がある方なんかは分かるでしょうが、「何事も初めが肝腎」ですから、政権交代直後の第172特別国会に提出して、衆参両院で可決し、成立させ、人事を決めるべきだったのです。鳩山由紀夫首相・小沢一郎幹事長の実は最大の失策だと私は考えています。

 荒井聰委員長が開会を宣言しましたが、自民党などは欠席しました。理由は分かりません。

 仙谷由人官房長官が趣旨説明をしました。国家戦略局を設け、内閣官房副長官を増員のうえ、局長を兼務し、国家戦略官というポストをつくります。また総理補佐官を10人に増員します。行政刷新会議税制調査会などを法制化。国家公安委員長の下に大臣政務官を1人置くことができるようになります。また政務調査官というポストをつくり、大臣に情報を上げることができるようです。

 法案の正式名称は、「政府の政策決定過程における政治主導確立のための内閣法等改正法案(174国会閣13)」
http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/keika/1DAA80E.htm

 で、政務三役の増員は、国家行政組織法の改正などが必要ですが、現在衆議院に提出されている議員立法は、「筆頭発議者・小沢一郎君」となっており、今のままだと、答弁者不在という事態になりかねません。できるだけ早く、議員立法も出し直して、政務三役プラス大臣補佐官100人という政治主導を形作ってほしいと思います。

 それにしても、つくづく何事も初めが肝腎だ、と感じます。

 きょうの内閣委員会は仙谷大臣の趣旨説明だけで散会しました。

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