政府は、きのう、平成30年2018年2月6日(火)に、
「駐留軍法及び漁臨法の5年延長法案」(196閣法14号)を提出しました。
正式名称は「駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案」。
法律の所管は、駐留軍法が、厚労省、防衛省、財務省の3省。漁臨法が、厚労省、国土交通省の2省。
所管が違う2つの法律の5年延長法案が束ね法案として提出され出したのは、昭和58年1983年からだそうです。省の所管課によると、(1)両方とも国際環境の変化による雇用対策の法律である(2)別々とはいえ日切れの時期が近い(3)国会では厚生労働委員会(現)に付託される見込みの性質だからーーの3点から、政府が束ね法案として閣議決定して、閣法で出してきたとのこと。
1983年というと、55年体制の自民党と社会党の対決が盛んだったころ。マドンナブームの3年前ですが、ただし、社会党は長期低落傾向で、野党はパッとしなかった時期です。その当時に、自民党国会対策委員会が、防衛省(現)絡みの法案を、他の法案と束ねて厚労委(現)に付託しようとして初めから政府に束ね法案にさせたーーという見立てになると思われます。
1983年以降ですと、実に4回も、政権交代が起きています。ただし、1983年の通常国会、1988年、1993年、1998年、2003年、2008年、2013年、2018年となると、すべて自民党の総理大臣の内閣でした。
誰の責任とも断定できない、議院内閣制の、議会制民主政治だと、こういうこともおこるのだなという印象です。5年後の2023年(新元号5年)も、自民党の政権なのでしょうか。
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(C)2018年、宮崎信行。
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Miyazaki Nobuyuki






