自民党総裁選告示、麻生候補が議員票の4割以上確保


 憲政史上初の問責総理である福田康夫さんの政権投げ出しに伴う自民党総裁選が10日告示されました。任期は来年9月までの1年間=福田さんの残り任期。

 自民党は“開かれた自民党総裁選”とうたっていますが、同日付の読売新聞朝刊は、麻生さんが既に議員票の4割以上を固め、他の4候補はいずれも1割未満だと伝えました。

 事実、自民党本部内で開かれた麻生陣営の出陣式には125人の国会議員本人が出席したそうです。これだけでも議員票32・4%を固めたことになり、告示日当日に麻生さんの当選が確実となりました。

 同日付のスポーツ報知によると、自民党清和会の丸川珠代参院議員(東京選挙区)が石原伸晃陣営への参加をめぐってしめつけられ、入院したそうです。夫の大塚拓衆院議員(比例東京ブロック単独、清和会)が明らかにしました。

 丸川さんの参院選の選対を石原事務所が務めた関係で、石原陣営が丸川さんを取り込んだそうですが、清和会本部や、小池陣営=清和会系中川グループ(上げ潮派からしめつけられたもようです。大塚さんは「ただでさえ細いのに(今回の心労で)さらにやせてしまった」と心配顔だとしています。

 スポーツ報知は別の記事で、千葉7区で民主党消えた年金3人衆”の一人で現職の内山晃(うちやま・あきら)さんに挑戦する自民党新人候補予定者の政治資金パーティーに政権投げ出しの先輩、安倍ちゃんがやってきたと報じました。

 安倍ちゃんは「あとわずか。私は先週の金曜日にポスターの写真を撮りました」と述べた上で、民主党代表選にふれ、「小沢さんの前に立ちすくんで誰も出ない。自由民主党民主党の違いは何か。自由がないから民主党なんですよ。みなさん!」と相変わらずの馬鹿っぷりをアピールしました。

 安倍ちゃんと麻生候補は先日、2人が昨年から行きつけにしている銀座の高級飲食店で会談し、麻生内閣の外相などに関して話し合ったようです。

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自民総裁選告示へ、麻生氏が議員票4割固める(読売新聞) – goo ニュース

次期衆院選に向け、与党の「選挙の顔」を選ぶ自民党総裁選が10日告示され、22日の投開票に向けて選挙戦がスタートする。


 読売新聞が同党所属国会議員を対象に投票動向を調べたところ、麻生太郎幹事長(67)(麻生派)が議員票(386票)の4割強をすでに固め、優勢に立っていることがわかった。


 麻生氏のほか、小池百合子・元防衛相(56)(町村派)、与謝野馨経済財政相(70)(無派閥)、石原伸晃・元政調会長(51)(山崎派)、石破茂・前防衛相(51)(津島派)が立候補する総裁選では、経済政策に加え、安全保障政策をめぐり政策論争が展開される見通しだ。


 読売新聞が行った議員の投票動向調査によると、9日深夜現在、麻生氏を支持することが明確な議員が163人に達した。これは党所属議員の42%にのぼる。


 派閥別にみると、麻生派(20人)と二階派(16人)をほぼ固めた。さらに、伊吹派(28人)の約7割、高村派(15人)の約半数の支持も取りつけたほか、町村派(88人)、古賀派(62人)の約4割も麻生氏支持となっている。津島派(70人)、山崎派(41人)の一部も支持に回った。


 小池、石原、石破、与謝野各氏の支持は9日夜現在、いずれも1割に届いていない。小池氏は、町村派の一部や自民党山崎派武部勤・元幹事長が率いる政策研究グループ「新しい風」のメンバーからも支持を得た。石原氏は所属する山崎派のほか、古賀、町村両派の一部も取り込んだ。

石原伸晃氏“最後の推薦人”は入院中の丸川珠代参院議員(スポーツ報知)
 
 自民党本部で総裁選への出馬会見をする石原伸晃政調会長 自民党石原伸晃政調会長(51)が9日、党本部で会見し、総裁選への出馬を正式に表明した。推薦人の獲得に苦戦していた伸晃氏は、体調を崩し入院中だった丸川珠代参院議員(37)の署名を病床で得るなどして、何とか20人を確保。これで石原氏と麻生太郎幹事長(67)、石破茂前防衛相(51)、小池百合子元防衛相(56)、与謝野馨経済財政担当相(70)の5氏で「ポスト福田」を争う構図が固まった。総裁選は10日告示。22日の投開票に向けて本格的な選挙戦がスタートする。


 「20年前、父の石原慎太郎がした苦労を初めて分かった気がする」。会見の冒頭、伸晃氏は1989年の総裁選を戦った現東京都知事に自身を重ね合わせ苦笑した。


 「苦労」とは壮絶を極めた推薦人獲得合戦のことだ。出馬の意向を表明した4日には、立候補に必要な推薦人20人のめどが立ちながら、翌日には切り崩しにあったことを明かし、正式表明は告示前日にずれ込んだ。


 党関係者によると、8日になってようやく20人の署名が確保できる見通しになったという。しかし、またも激しい切り崩しを受け、その結果2人が脱落、18人になってしまった。がけっぷちに追い込まれた伸晃氏陣営では「最後の2人を中川雅治氏(参院議員)、丸川珠代氏にして何とかクリアした」(党関係者)という。


 頼みの綱となった丸川氏だが、実は体調を崩して入院中だった。6月に結婚した夫の大塚拓衆院議員(35)によると、7日夜からめまいがひどくなり、8日は病院で一泊。9日に帰宅したが、再び体調を崩して病院で点滴を受けたという。


 丸川氏に近い関係者によると、どうしても署名が欲しい伸晃氏陣営は8日夜、丸川氏の病室を訪問。病床の丸川氏から推薦人のサインを得たという。これについて伸晃氏陣営では、病室を訪れた事実はないとし「署名は大塚氏を介して受け取った」と説明している。


 丸川氏が体調を崩した原因は、推薦人獲得を巡る綱引きのプレッシャーだったという。昨年7月の参院選では、丸川氏の選対を伸晃氏の陣営が固めていた。伸晃氏は山崎派だが、丸川氏は大塚氏と結婚して夫婦そろって町村派入り。今回の総裁選には、町村派から小池氏が出馬。さらに丸川氏に参院選出馬を打診し政界入りのきっかけを作った安倍晋三前首相は麻生氏を推している。立候補者乱立の中で、各陣営に義理がある丸川氏は非常に難しい立場に置かれていた。


 丸川氏の事務所では「プレッシャー? そのようなことはありません。入院もしていない」と説明したものの、大塚氏は「ただでさえ細いのに(今回の心労で)さらにやせてしまった」と心配顔。11日には渋谷駅前で都連所属の国会議員と各候補が集まる演説会が開催されるが、そこに間に合うかも「微妙な状況」(大塚氏)という。

武部元幹事長、爆笑パフォーマンス…斎藤健氏パーティー(スポーツ報知)

 06年の千葉7区補選で敗れ、リベンジを期す自民党斎藤健氏(49)のパーティーが9日、都内のホテルで開かれ、麻生太郎幹事長や中川秀直元幹事長らが駆け付けた。


 元キャバクラ嬢という経歴を持つ民主党太田和美氏に敗れた要因とされる「最初はグー、サイトーケン」という謎のパフォーマンスを編み出した武部勤元幹事長も出席。「鉄人!サイトウケンだ。血沸き肉躍る」と激励。最後は「今日は歌も歌わず、ジャンケンもせずに壇上を降ります」と話すと、笑いが起こった。


 パーティーには、安倍晋三前首相も駆け付け、「(選挙まで)あとわずか。私は先週の金曜日にポスターの写真を撮りました」と臨戦態勢を強調。また民主党の代表選について「小沢さんの前に立ちすくんで誰も出ない。自由民主党民主党の違いは何か。自由がないから民主党なんですよ。みなさん」と訴えていた。

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