
【国会傍聴記 2009-2-23 衆院予算委 一般的質疑③日目】
午後1時から、松本剛明さんが登場。
先週の集中審議に登板予定でしたが、財務相辞任でぶっ飛びました。きょうはTV中継はありませんが、逆に時間は30分間から60分間に増えました。
当ブログは国家公務員の人も良く読んでくださっていますが、あなたは「主計官は幹部職員か?」と問われたらどう考えますか?
私は幹部職員だと思います。財務省主計局主計官という課長級ですが、ひとつの省の全予算の見積書(概算要求書)を刈り込む主計官。主計官に深々と頭を下げる大臣や事務次官もいるようです。
これに関して興味深いやりとりが松本さんと甘利公務員制度改革担当相の間で繰り広げられました。
甘利行革相は幹部職員は、「完全に一致するとは言えないが、給与法上のくくりだ」としました。
◇
給与法では、行政職などの一般職員のほかに別表10として「指定職」の俸給表(ほうきゅうひょう)が載っています。
昨年7月11日付の人事院規則からすると、「指定職」は、
最高給与が
各府省の事務次官、会計検査院事務総長、人事院事務総長、内閣法制次長、宮内庁次長、警察庁長官、金融庁長官です。
次に警視庁の警視総監
そして、各府省の外局の長官(例:社会保険庁長官など)、会計検査院事務総局次長、内閣衛星情報センター所長、内閣府審議官、公正取引委員会事務総長、警察庁次長。
それから、次官級の審議官です。財務省の財務官、外務省の外務審議官、総務審議官、文部科学審議官、厚生労働審議官、農林水産審議官、経済産業審議官、(国交省の)技監、国土交通審議官、地球環境審議官。それと、経済社会総合研究所長、国立がんセンター総長、原子力安全・保安院長となっています。
◇
松本・甘利問答と給与法を比べると、「大使・公使と主計官は幹部職員ではない」ことになります。
で、松本さんによると、政府自民党の「公務員制度の改革工程表」というものでは、やはり幹部職員としての位置づけがないそうです。
松本質問に対して、甘利担当相は「大使や公使を入れても、イメージとしては入れていいような気がする」。
甘利担当相、イメージで政治を語ってはいけません。イメージで飯が食えるのはTV局だけです。
松本さんは主計官をめぐる議論は元々、政府自民党から出てきた話だと明かした上で、政治主導の公務員制度をつくる点から、改革工程表を見直すように求めました。
政権交代後の統治機構(霞が関)のあり方について、事前に準備するよう小沢一郎代表から特命を帯びている民主党行政改革調査会長(前政調会長)の松本ゴーメーさん。
きょうの質疑で考えたのは、政権交代後の予算編成は、
民主党政治家→主計官→各府省 というトップダウンを考えているのかもしれません。これは私の想像です。内閣に予算編成局をつくるという案もありますが、どうやら当面は財務省内に残すという考えがあるように思われました。
この部分の松本質問はビデオライブラリの0時00分~0時42分に収録されます。
【内閣人事・行政管理局のハチャメチャ】
この後、松本さんは政府自民党がちんたらやっている「内閣人事・行政管理局」について、総務省行政管理局がそのまま「行政管理部」に入るというペーパーを暴露。そして、けさ松本事務所にペーパーに「×」を付けたファックスが来たことも明かしました。
これについて、松田隆利・内閣審議官(昭和46年旧行政管理庁採用)が震えあがり狼狽しながら答弁。この人、私の総務庁記者クラブ当時の総務庁総務課長です。どうやら松田が自分の出身省庁の出身の部局を焼け太りさせる案を考えていたようです。
そもそも役人に役人改革を任せるのがどだい無理です。こういう政府自民党のやり方は破綻しているし、膨大な税金の無駄づかいです。自民党は下野させましょう。
一方、民主党政権での公務員制度はゴーメーさんに任せて安心と思いました。私は細かいことは分かりません。でも、国会論戦を聞いていて、ゴーメーさんなら大丈夫、という信頼感を持ちました。政治とはそういうものです。
政権交代に向けて応援クリック、
よろしくお願いします!
↓
↓もう一つお願いします。 ![]()
↓
ありがとうございます。
このブログでの検索用タグ=公務員制度 予算 内閣 検索ワード=松本剛明 松本外相 まつもとたけあき Takeaki Matsumoto, Minister for Foreign Affairs of Japan http://www.mofa.go.jp/about/hq/org.html 松本ゴーメー Seiji Maehara Katsuya Okada 国会傍聴記 FreshEyeニュース 与野党攻防 話題のブログ







