
民主党の鳩山由紀夫幹事長は8日昼、都内のホテルの勉強会で、「必ずしも世論は緩くない。このまま行って政権交代が実現できうるのか。際どい状況になってきていることも実態として認めざるを得ない」と述べました。西松事件の影響で、第45回総選挙での政権交代への勢いが落ちてきたとの現状認識を示したとみられます。
そのうえで鳩山さんは、
①小沢代表を辞めさせ、結果として政権交代しやすくするのか。
②粘り腰で屈しなかった民主党の姿を見せることで国民に評価されるか。
①か②かの判断が「大変難しい状況であることは間違いない」と語りました。
3月22日以降、民主党関連の報道量は増えているのに、現職議員が後半国会の法案処理で、所属委員会に釘付けになっていることが一つの影響かもしれません。とはいえ、地元活動をしっかりやっていれば問題ありません。
一方、このエントリーの下につけた毎日新聞の記事によると、国民の政治不信が募るなか、国会見学が人気を集めている。ツアー会社などによる団体見学者は急増している。前年比50倍以上になった、そうです。
せっかく政治への関心が高まっているのに、その層を、民主党は取り込めていないようですね。くどいけど後援会訪問、ミニ集会をやるしかないと思います。党本部の選挙対策委員会のAさんら7人ほどの党職員は辻立ち、ポスターのノルマを課していますが、小選挙区とは、個人名を書く選挙です。個人名を浸透させなければならない。個人名を売ることが、政権交代につながるんです。やってやってやりまくらなければいけません。
私は3月17日のラジオ出演は、「西松事件の発生で政権交代の可能性は49%になった」とお話しましたが、3週間経ってもその認識に変わりありません。
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民主党の鳩山由紀夫幹事長は8日、東京都内で講演し、小沢代表の続投について「必ずしも世論は緩くない。このまま行って政権交代が実現できうるのか。際どい状況になってきていることも実態として認めざるを得ない」と、厳しい現状認識を示した。
小沢氏は7日の記者会見で現時点では政権交代可能との認識を示したが、党内では続投が総選挙に与える影響を危ぶむ声が収まっていない。党運営を預かる幹事長として、迷いを率直に認めることで理解を求める狙いがあるとみられる。
鳩山氏はさらに「小沢代表を辞めさせ、結果として政権交代しやすくするのか。逆に粘り腰で屈しなかった民主党の姿を見せることで国民に評価をされるのか。大変難しい状況であることは間違いない」と、悩む心境を吐露した。
知りたい!:国会に行こう! シニア世代に知的刺激、見学者50倍 – 毎日jp(毎日新聞)
西松建設の違法献金事件で、国民の政治不信が募るなか、国会見学が人気を集めている。旅行代理店やツアー会社がシニア世代をターゲットに、団体見学を企画しているのだ。なぜ今国会? 【高本耕太】
ツアー会社などによる団体見学者は急増している。08年は964団体4万273人。18団体762人だった07年から50倍以上になった。この数字に国会議員が支持者を直接招待した人数は含まれていない。
国会の衆院参観入り口。3月19日午前11時に、50~60歳代の首都圏在住の男女計25人が集まった。「ここは国会の『赤じゅうたん』です。ふかふかでしょう」
「皇族用のトイレです。これまで一度も使われていません」
国会に精通したガイドの説明に「ここ、テレビで見たことがある」という歓声があがる。
東京都千代田区永田町の高台にそびえる国会議事堂は、戦前の広田弘毅内閣時代の1936年に完成。地上3階(中央部4階、中央塔9階)建ての「白亜の殿堂」は当時、日本一の高さ(65・45メートル)を誇った。廊下は赤いカーペットが全長4・6キロにわたり敷かれ、内装には唐草模様のステンドグラスや透かし彫りの送風口など、大正~昭和の技術の粋が尽くされている。
国会の廊下で、自民党の大島理森国対委員長とすれ違ったツアー参加者は「あ、あの人よ」とざわつくが、議員名が出てこない。国会の後は隣接の憲政記念館で、尾崎行雄ら憲政功労者の展示などを見学。その後、近くの高級ホテルのレストランで、「豪華和洋バイキング」を楽しんだ。3時間余りのツアー代は5800円という。
国会見学を行う旅行代理店やツアー会社は数社ある。「ぽけかる倶楽部」(東京都中央区)は昨春から「社会見学~大人編」と銘打った企画を手掛けた。キャッチコピーは「国会に行こう! めったに見られない衆院見学」。
100以上ある同社の企画で、国会見学はシニア世代を中心に、一、二を争う大人気ツアーだ。卓球サークル仲間7人と参加した東京都江戸川区の主婦、佐瀬文子さん(66)は「1人ではなかなか来られないので、広告を見て、皆を誘いました。大満足です」と笑顔を見せた。
景気後退からか、「安近短」と呼ばれる都心の日帰り観光ブームが続く。国会見学が人気を集める理由を、「ぽけかる倶楽部」の奥谷恭一営業本部長は「シニア世代は楽しさや美しさだけでなく、知的好奇心を満たしたいという欲求が強い。最近、国会を巡る報道が多いことも、人気の一因では」と分析する。
衆院は01年の同時多発テロ以降、議員紹介のない参観者を受け付けていない。ツアーで入れるのは、旅行代理店が議員の紹介をもらっているためだ。参加したある女性は「これだけ立派な所で仕事しているのだから、いい政治をやってもらわないとねえ」とつぶやき、国会を後にした。







