鳩山代表「自民党の皆さん、正気に戻ってください」


 民主党代表の鳩山由紀夫さんは7月17日付メールマガジン「はあとめーる」の中で、「自民党の皆さん、憲政の常道を歩むべく、正気に戻ってください。二大政党の一翼として。政策で戦おうではありませんか」と呼びかけました。

 政策で戦おうというのは、第45回衆院選マニフェスト対決に持ち込みたいという考えが感じられます。また第45回衆院選マニフェストの出来映えへの自信も感じられます。「マニフェスト」という言葉を日本に持ち込んだのは、2003年の第43回衆院選民主党です。6月の読売・早大調査でも第45回衆院選の投票先を決める際に重視する項目について、「政党の政権公約マニフェスト)」と答えた人は56%とトップになっており、他の世論調査ではもっと大きな割合を占めている場合もあります。

 鳩山さんが前回代表としてのぞんだのは2000年第42回衆院選ですが、この時は当時の森首相(自民党総裁)の「神の国」発言をとらえて、「これは神の国解散だ」として首相の資質を問う総選挙だという構図を設定しましたが、これは大間違いです。なぜなら失言であろうと、自民党総裁の言葉を使っている以上は、自民党の土俵で戦っていることになります。

 マニフェスト総選挙という構図に持ち込めば、これは民主党用語ですから、ホームグラウンドで戦えることになります。

 鳩山さんはメルマガで「私どもの分析では、前回大敗を喫した大都市圏は未だに強くありません。やはり今回の衆議院選も大都市圏の帰趨が政権交代のカギを握ると思われます」と指摘しました。

 私の試算でも、都議選の風があっても、東京は9勝16敗です。現時点でも政権交代の可能性は5分5分というところだと思います。

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