枝野幸男さん、満を持して入閣 行政刷新担当大臣


 まさに満を持しての入閣です。

 報道によると、鳩山由紀夫首相(民主党代表)は、10日にも、枝野幸男さん(埼玉5区)を入閣させ、内閣府特命担当大臣・行政刷新担当に起用することになりました。

 枝野幸男さんの「幸男」は憲政の神様「尾崎行雄」にちなむそうですが、むしろ、枝野さんは「ミスター民主党」と呼ぶべきだと思います。まさに民主党らしさ、すなわち、青雲の志、国家・国民への熱い思い、政策オタクを最も体言化しているのが枝野幸男という人だと思います。

 民主党幹部の中には爽やかさに欠ける振る舞いをする人もいますが、枝野幸男のそれはいつも爽やかです。衆院予算委理事として委員長席に駆け寄った際は、集音マイクに向かって怒鳴る茶目っ気もあります。

 枝野さんは第1次民主党を代表して、1998年の第2次民主党の政策作りに参加。最初の政調会伊藤英成会長(新党友愛出身)、岡田克也会長代理(民政党出身)、枝野幸男筆頭副会長(第1次民主党出身)のトリオとして切り盛りし、政権交代につながる政策の礎をつくりました。

 1998年の金融国会では「政策新人類」の異名を獲得。私は98金融国会の歴史的評価には否定的なのですが、民主党の「政策オタクぶり」を世に知らしめました。

 実は私にとって、新聞記者としての初取材が枝野さんの選挙関連なんです。1997年4月に入社する半年前、入社が内定した大学生だった僕は、第41回衆院選、初の小選挙区選挙で、大宮の開票所で票数をファクスする仕事をしました。なぜ、入社前の内定者が仕事をしたのかはもう忘れましたが、その頃から、枝野幸男は気になる存在であり続けました。

 枝野さんなら特別会計の仕組みも理解しているはずだし、事業仕分けに期待できます。ついでに、企業の利益剰余金への課税にも踏み込んで欲しい、と期待します。

 遅きに失した感もありますが、ようやく枝野幸男の力が発揮できる場面になりました。情報の出し入れが上手い枝野さんは、本来は内閣官房長官が向いていると思いますが、まずは、行政刷新相として思う存分暴れて欲しいと思います。

 ガンバレ、ガンバレ!枝野!
 行け、それ行け、ミスター民主党

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