岡田克也外相、グアム移転で米側と「タフな交渉をする」と約束



 岡田克也外相は6日の記者会見で、米国のゲーツ国防長官が北澤俊美防衛大臣に、グアム協定に基づく、米軍海兵隊の沖縄からの国外移設の日本側負担について増額を求める書簡を送りつけてきた、との一部報道について、「コメントしない」と述べました。書簡の存在自体は、事実上認めたものと思われます。

 ゲーツ国防長官の書簡は、日本政府作成の公文書ではありませんから、ちょっと正確には調べていませんが、日本の情報公開法の対象外だと思います。

 その上で、「タフな交渉をしている」と明言。日本の国益と日米同盟の深化を両立に向けて、粘り腰の外交をしていることを表明しました。

 これは長野選挙区で4選をかけて闘っている親友の防衛大臣北澤俊美(北沢としみ)候補をサポートするねらいも含まれていると思われます。

 また、「コメントしない」としたことについて、フリージャーナリストの岩上安身氏が「(仮に増額を日本政府が飲んだ場合、)国民の血税が使われる以上、もう少し(国民に)知らされてもいいのではないか」との質問に対し、「実際にそのような段階になれば、お知らせする」と述べ、日米間のお金の流れについて変化が生じた場合は国民に報告することを約束しました。自民党政権思いやり予算との違いを明白にするねらいがあるとみられます。

 記者会見は午後2時から外務省で行われ、ニコニコ動画で生放送されました。

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