
民主党代表(総理)の菅直人さんは、7月7日、第22回参院選(7月11日開票)の終盤戦を闘う「候補者及び民主党の支援者の皆様へ」と題するメッセージ(A4判1枚、510文字)を添付メールで送信しました。
菅さんは「我が党が政権与党として初めて臨む選挙」との認識を改めて強調しました。
そして、「国際的にも信用される、責任ある政権運営を行うために、政権与党である民主党候補に投票してくれるよう、誠意をもってお願いして下さい」と“指示”しました。
ちなみに、選挙中(有事)の「指示」には、もっとキツイ言葉で発憤させるのが“菅”流ですが、総理になってずいぶん丁寧な文面ですが、大丈夫でしょうか。菅さんもっと「らしさ」をもって欲しい。
そして、メッセージの最後を「最後の1分1秒まで、有権者を信じて頑張り抜いて下さい。」と締めくくりました。
第22回参院選は民度を試される選挙です。
民度が高ければ当然、民主党単独過半数で、向こう3~6年間の「政治の安定」という構図を組み立てようとする有権者が多くなるはずです。
一方、民度が低ければ、自民党を勝たせ、開票日翌日からの党内外、与野党のてんやわんや、らんちき騒ぎをTV越しに見て、天につば吐きながら、タンス預金(ある人は)をなでて不安げに生活する日々が向こう数十年間が続きます。
民主党が勝つか、自民党が勝つか。答えは2つに1つ。
以下、菅直人さんのメール全文を掲載します。(PCだとフォントもそのままご覧いただけるかと思います。
候補者及び民主党の支援者の皆様へ
6月24日の公示以来、各地で努力を積み重ね、全力をあげて選挙戦をたたかってこられたことに、改めて敬意と感謝を申し上げます。
さて、いよいよ選挙戦も最終盤に入ってきました。各選挙区とも一票を争う激しい競り合いが続いております。今度の選挙は、我が党が政権与党として初めて臨む選挙です。この10ヶ月間、私たちは行政のムダに切り込むための事業仕分けの実施や、子育て支援・農業の戸別所得保障など自民党政権下ではなしえなかった政策転換を大胆に実施してきました。
今度の戦いの中で、是非有権者の皆様に対し、こうした実績を訴え、政権交代の効果を実感してもらえるよう努力して下さい。また、消費税を含む、税制の改革については、この国が世界に誇る社会保障制度を維持するためにも、超党派での議論が必要であることを国民の皆さんに訴えて下さい。
そして、国際的にも信用される、責任ある政権運営を行うために、政権与党である民主党候補に投票してくれるよう、誠意をもってお願いして下さい。
選挙に勝つには、“人事を尽くす”以外にありません。最後の1分1秒まで、有権者を信じて頑張り抜いて下さい。
時事ドットコム:首相「消費税訴えて」=民主候補者にメールで要請
菅直人首相(民主党代表)が同党の参院選候補者や所属国会議員に、消費税を含む税制の抜本改革について選挙戦で訴えるよう求める文書をメールで配布していたことが、8日分かった。
メールは7日付で「候補者および民主党の支援者の皆さまへ」と題している。首相はこの中で「この10カ月間、自民党政権下ではなし得なかった政策転換を大胆に実施した」と強調、事業仕分けや農家への戸別所得補償制度などを政権交代の実績としてアピールするよう求めた。その上で「消費税を含む税制の改革については、超党派での議論が必要と国民に訴えてください」と、街頭演説などでの説明を呼び掛けた。
首相としては、消費税引き上げに自身だけが突出している印象を緩和したいとの思惑があるとみられる。ただ、党内には、増税への慎重論もあり、ある中堅議員は「すぐに消費税を上げるわけではないということをしっかりと説明しないといけない」と冷ややかに語った







