海江田代表、新春メッセージ 一度下野すれば、過去の与党期に対して国民は寛容との認識を示す

  • 2013-1-4
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 元日付朝日新聞などに第23回参院選の立候補予定者一覧が載っていました。一覧表を見ながら、自分なりに丸づけしました。仮に、我が党の党勢が夏までに回復せず、みんなの党日本維新の会との選挙協力に失敗しても、最低でも28~30議席はとれそうです。さらに最悪の場合として、2人区で公示直前に第三極が良いタマをぶつけてきたとしても、24議席を下回ることはないと思います。なので、第23回参院選で負けても、「参院70議席」の党として、2015年の第18回統一地方選を迎えられる。党勢回復に関して楽観的です。

 海江田万里代表は2013年1月1日にあたって、新春メッセージをYouTubeなどで発信しました。

 海江田代表は「過去の政権与党である自民党に対し、民意は寛容であったともいえます」との認識を示しました。

 この「寛容」という言葉について、よく調べてみました。そうすると、海江田さんが言っていることは要するに、政権にいたときの政策、答弁、振る舞いについて、下野という責任を果たせば、その後の選挙で、国民は2度も咎めない(とがめない)、ということを言っているようです。

 日本に限れば、政権交代ある二大政党政治はまだ始まったばかりです。たしかに、自民党長期独裁政権での乱暴狼藉は第45回衆院選の下野で責任をとっています。第46回総選挙にあたって野党・自民党の与党時の政策を再び咎める動きはありましたが、説得力に欠きました。

 その前提にあたって、第1次与党期の3年3ヶ月の徹底的な検証が必要です。海江田本部長の党再生本部は、3年3ヶ月について徹底的に検証します。まだ、私の所には打診が来ていませんが、外部有識者も交えることになっています。

 海江田代表は「再起を目指す前職の方々を含め、全国各地の同志が持てる力を存分に発揮し、その力を結集できるよう党内の体制を整備」することが大事だとしました。57人の現職だけでなく、少なくとも全国で200人の総支部長が、半年~4年間にいつでも立候補できる体制を整えておく。これができるのは、自民党民主党の2つしかありませんから、この時点で、話は簡単です。

 私はこれからも、岡田系(反小沢系)、経世会系、新進党系、連合系、穏健なる保守・反リベラルの旗を持って走ります。そのうえで、民主党内の主流派争いで参院選にわざと負ける余裕などありません。野党内の主導権などあまり興味がありません。海江田代表のもと、「寛容」という言葉を学んだり、景気・経済を「学びて時に之を習う」でブラッシュアップしながら、第23回参院選の必勝を期します。

 

国民の皆さんへ

民主党代表 海江田万里

新年あけましておめでとうございます。

逆境にもかかわらず民主党を応援して頂いている皆様をはじめ、国民の皆様に三つのことを申し上げます。

第一に、民主党の検証。

この度、私が本部長を務める党再生本部を立ち上げました。外部の有識者を交えて、歴史的な政権交代から今回の総選挙での敗北までの3年数ヶ月を徹底的に検証し、政権与党としての民主党に欠けていたもの、さらに伸ばしていくべきものを明らかにしたいと思います。

第二に、民主党の結束。

先の総選挙で惜敗し、再起を目指す前職の方々を含め、全国各地の同志が持てる力を存分に発揮し、その力を結集できるよう党内の体制を整備します。結束の拠り所となる民主党の綱領を刷新し、格差是正を図り、改革を断行する民主党の立ち位置を明確にします。

第三に、民主党の再生。

3年前の総選挙で惨敗した自民党が、先の総選挙では再び政権の座に着きました。政権与党であった民主党には厳しい民意が示されましたが、過去の政権与党である自民党に対し、民意は寛容であったとも言えます。私たちは、このことを頭に置きつつ、党再生本部においてアクションプランを立て、党の再生を着実に進めます。

「冬来たりなば春遠からじ。」今の逆境を悲観せず、決して屈することなく、再び国民の信頼を得られる政党になることをお誓いし、新年のご挨拶といたします。本年も民主党をよろしくお願いします。

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