
[写真]参議院自民党の中曽根弘文会長、参議院ホームページから。
参議院自民党は、任期満了を迎える、中曽根弘文会長(非改選、群馬、当選5回)の後釜を選ぶ会長選挙を、7月26日(金)告示、30日(火)投票開票とする日程を固めました。有料ブログの「今後の政治日程」にも反映させました。
中曽根会長は、第184臨時国会召集日の8月2日(金)午前中に参議院議長に選出される見通し。中曽根氏は、2004年に議長に就任する見通しだったのが、扇千景氏に奪われており、9年越しの就任となります。参議院議長は、扇議長、江田五月議長、西岡武夫議長、平田健二議長と4代連続で新進党勢が選ばれてきましたが、9年間でピリオドを打つことになりそうです。
2016年の議長就任含みとなる会長ポストに関しては、溝手顕正・参議院自民党幹事長、岩城光英・参議院議院運営委員長らも取りざたされているほか、山東昭子・元副議長、橋本聖子・参議院自民党政策審議会長。平成研究会の吉田博美参議院自民党幹事長代行(改選、長野選挙区)、関口昌一・同国会対策委員長代理(非改選、埼玉)らも有力者で、かけひきが活発化しそうです。6年前の参院選惨敗で辞任した青木幹雄会長以来の会長ポストを平成研究会が占めるかどうかがポイントになります。任期は3年間。
参議院公明党は、会長の議員辞職にともなう、会長選挙を自民党と同時期に行う見通し。こちらは、魚住裕一郎さん(改選、全国比例)、荒木清寛さん(非改選)のいずれかが就任の見通し。いずれにしろ、会長は引き続き新進党勢がしめる見通し。幹事長には、山口代表(改選、東京選挙区で再選の見通し)側近の西田実仁・国会対策委員長(非改選、埼玉選挙区)が昇進する可能性があります。仮に西田昇進が時期尚早とされても、西田さんは国対委員長を続投するとみられます。長年の「白浜・山口二重権力構造」から山口代表が参議院公明党での主導権を奪還できるかが焦点。 任期は1年間。
民主党・新緑風会は、2014年6月~8月ごろ(来年の通常国会末)まで輿石東会長の任期が続くため、幹事長などの人事が注目されます。
みんなの党は会長ポストにかかわらず、水野賢一議員(非改選)の発言力が確保される見通し。
日本共産党は、参議院議員団長が市田忠義党書記局長(非改選)から山下芳生党書記局長代行(改選、全国比例)へと、先の通常国会中に交代しています。







