自民党国対委員長「安倍隠し」か 予算委集中審議に消極的 NHK日曜討論

  • 2013-10-13
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 召集前恒例の、NHK日曜討論国会対策委員長による討論が放送されました。

 二大政党の国対委員長は、自民党佐藤勉さん、民主党松原仁さんで、ともに先の国会の国対ナンバー2からの昇格。

 原発汚染水問題で、松原さんが「民主党福島第一原発について(1)緊急対策、(2)遮水壁、(3)情報公開、(4)費用負担ーーの4項目で臨んでいきたい」としたうえで、「先日、IOCでの安倍総理自民党総裁)は The situation is under control と言ったのに、東電フォローはアンダーコントロールできていない」と言っているとし、「総理出席のもとで予算委の集中審議をやりたい」と語りました。

 これに対して、佐藤さんは「松原先生は明言を避けましたが、経済産業委、原子力問題調査特別委でやることもできる」とし、法案審査がたて込んでいるので、予算委員会は開きたくない意向を示唆しました。なお、第185臨時国会では(補正)予算案は議題になりません。これに対して松原さんは「(IOC発言は)総理のご発言なので、(総理出席の)予算委員会でやってほしい」とし、佐藤さんは「ここでは明言しないが、承った」と語りました。

 このやり取りからすると、佐藤新国対委員長は、官邸や、自民党幹部内で、「安倍隠し」の指示を受けている可能性があります。

 番組最後に、松原さんが「衆参ねじれが解消したから、この3か月間国会が開かれなかったという分析もある」として、国会を開かないこと事態が、ねじれが解消したことによる、自民党のおごり、暴走の始まりだとしました。これは鋭い分析だと感じました。

 特定秘密保護法案の特別委員会について佐藤さんは「みなさんの合意をいただきながら特別委員会をつくりたい」としましたが、公明党の漆原良夫さんは「本来は内閣委員会となるが、大きな法案があるので、(審議日程が)この国会に間に合わないから特別委員会になる」とし、法案は「与党として政府自民党と折衝中だ」だとしながらも、特別委設置には理解を示しました。このため、特別委設置が、衆院国対での召集週での最大の交渉となりそうですが、この設置そのものが、衆参ねじれ解消後の衆議院本会議最初の強行採決になる気配が出つつあります。

 なお、民主党保守派の松原さんは、番組の中で「日本の国柄を考えると、人は資源、人は石垣、人は城。だから、貧困の連鎖を断ち切ることが、アメリカンドリームにつながる」との親米保守思想の持ち主であることを隠そうとしませんでした。テレビというのは、その人の人生が出ます。松原さんのしっかりとした正しい親米保守は頼もしい限り。我々親米保守思想の持ち主こそが民主党を救う。その臨時国会がいよいよ幕を開けます。

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