共産・小池氏、労働者派遣法改正案の撤回を要求 厚労省局長「単純な転記(コピペ)ミス」認める

  • 2014-5-8
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(このエントリーの初投稿日時は、2014年5月9日午後6時で、そこからバックデートしました)

[画像]参議院厚生労働委員会小池晃理事(日本共産党)、2014年5月8日、参議院インターネット審議中継からスクリーンショット

【2014年5月8日(木)参議院厚生労働委員会

 「労働者派遣法改悪法案」(労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案、186閣法56号)に技術的ミスがあることが連休前に報道されましたが、共産・小池晃理事が取り上げました。

 岡崎・厚生労働省職業安定局長の答弁によると、罰則規定について、経過措置として現行の規定を「附則」に書き残す必要があったので、転記(コピペ)をしていたところ、「懲役1年以下」を間違えて「懲役1年以上」に転記ミスしてしまった、とのことで、岡崎局長は「謝罪します」と語りました。

 小池議員は「懲役1年以下と懲役1年以上では、天と地ほど違いますよ。形式的なミスではすまない。このような間違いがあるまま、閣議決定もしたし、内閣法制局も見落としたのでは、大変重大な問題だ。今国会は会期末まで残り僅かなので、大臣、ここは撤回すべきだ」と迫りました。

 田村憲久大臣は「転記ミスは附則とはいえ申し訳ない。過去には(法案の)出し直しではなく、正誤表で対応できたこともあるので、おゆるしいただきたい」として、国会法59条にもとづく、撤回や、修正承諾要求を(法案を提出した)衆議院に求めることを拒みました。

 小池さんは「知っていると思いますけれども、修正できるかどうか判断するのは、院にあるんですよ」として、衆議院議院運営委員会の判断を見守りたい、としてこれ以上のツッコミは、この日はここで、止めました。

 同党の志位和夫党首はさっそく翌日のツイッターで「欠陥法案がもう一つ。「生涯ハケン」「正社員ゼロ」社会に道を開く労働者派遣法改悪案に重大な誤りがあった。 派遣事業者に対する罰則規定の条文が、「一年以下の懲役」とすべきところを「一年以上の懲役」となっている。 法案の根幹に関わる重大な誤りだ。「訂正」ではすまない。「撤回」すべきだ。」と情報発信しました。

 連休前の記者会見でも国会法59条に基づく「撤回」を求めたようです。

 生涯ハケンで一生搾取の労働者派遣法改悪法案。6月20日(金)実質会期末(22日(日)が正式な会期末)に審議未了廃案に追い込むのではなく、もっと落としどころの早い政治。安倍内閣衆議院に対する法案早期撤回に追い込みましょう!

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