総務省は、2004年11月28日(金)午後5時過ぎ、平成25年(2013年)の政治資金収支報告書(中央届け出分)を発表し、インターネットで公開しました。
安倍晋三・衆議院議員の資金管理団体「晋和会」に対する、日本医師会からの資金提供が、前年比3倍以上になったことが分かりました。
晋和会の2012年分(野党議員、9月に野党総裁に就任)では、日本医師会の政治団体「日本医師連盟」は160万円を提供。政治資金パーティーの券を1回30万円ずつ購入していましたが、総裁就任後は1回100万円購入しました。
晋和会の2013年分(首相)はでは、日本医師連盟は700万円を提供。パーティー券は引き続き1回100万円で、このほか、前年分に記載がない寄付金が500万円ありました。
安倍首相が党首をつとめる自民党の、政治資金管理団体(受け皿)である、国民政治協会は、2012年に法人から13・7億円の献金を受けていましたが、与党に返り咲いた2013年には19・5億円へと4割増しになりました。一方個人の献金は微減となりました。
安倍さんは、この間の2012年11・12月の自民党重点政策2012に「国民皆保険を守ることを基本に、処遇改善などを通じて、医師などの人材や高度医療機器などの医療資源を確保するとともに、その適正配置を図り、地域で必要な医療を確保します」と打ち出しています。これが、地域における医療・介護総合推進法(平成26年法律83号)などによる、大病院から、地域内の個人医院へという流れを進めた可能性もあります。
日本医師会からの献金が増えたことと、第三の矢(規制緩和による成長戦略)の整合性について、安倍晋三衆議院議員事務所、西山猛・政策担当秘書(元毎日新聞記者)は「文書でないとお答えできない」 と話しました。
総理大臣になったら、控えるもんでしょう。総理就任3か月前という、急な総裁就任で、何か資金的な必要性でもあったのかと勘繰りたくなります。そうとう脇が甘いと言わざるを得ません。脇が甘いというよりも、訳が分からないという感じです。この露骨で、能天気ぶりはいったい何なんだ。
アベノミクス第三の矢は「できない」のではなく、「やらない」のだろうと、私は考えます。






