(このエントリーの初投稿日時は2016年1月27日で、それから26日付にバックデートしました)
政府は、平成28年2016年1月26日(火)の閣議で、
「NEDO法および特別会計法改正案」(190閣法8号)を決定し、国会に提出しました。
これは、「国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構法」(平成十四年十二月十一日法律第百四十五号)で、
COP3京都議定書条約の「第1約束期間」の達成のために、国民各層の努力に加えて「京都メカニズムによりCO2約1億トン相当の京都クレジットを確保する」ことが、NEDOの仕事とされ、エネルギー対策特別会計の財布を使える、
としていた条項を、目標達成にともない廃止するものです。
NEDO法は京都議定書条約達成の仕事を、法律の附則で「平成二十八年三月三十一日までに廃止する」としています。条項通り目標を達したことが確認できたので、設置法および特会法の関連条項を、「平成28年3月31日(木)施行」で廃止する、法案です。
すでに、平成28年度予算案から当該事業は削除されていますが、いわゆる日切れ法案として、廃止条項案も年度内に成立させたい方針。
平成28年度特別会計予算書では、その162ページに、エネルギー需給構造高度化事業費を計上。前年度より増えていますが、この「目(もく)」から実施項目は前年度にあった「目」が削除されていることは、私が今、確認しました。こういうのを読める国会議員がせめて10人でもいれば、日本は変わるんですがね。エネ特会は、内閣府、経済産業省、環境省、文部科学省の共同所管。
院の構成が同じ、昨年の通常国会では、高テレ法(地上波デジタル放送移管のために民放を国が財政支援する法律)の廃止法案が、4月17日まで参院での審査が遅れ、参が「公布の日に施行」と修正したことから、衆院に回付され、4月17日に「施行」がずれ込んだことがあります。高テレ法廃止法は、NHK予算の承認を求める件をめぐる混乱で、NEDOおよび特別会計法改正案が付託される見通しの衆参経産委員会では波乱はないと思われます。
COP3京都議定書条約をしっかり達成し、COP18パリ協定条約の国内実施法案をしっかりとつくり、それを達成していくことが、地球の持続可能性を高めるために、今を生きる人類に課せられた唯一最大の課題であることは、今さら言うまでもありません。
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