皇居から見て、国会議事堂の左側の、裏側の2階で、民主党と維新の党の新党をめぐって合計十数名の幹部が行き来するなか、予算委以外の委員会が開かれました。
私も5時間くらい取材しましたが、どんな立場にしろ、トップとばかり話すので早い早い。密度濃く正確な取材ができました。感謝と謙虚さを忘れずに、新党とともに歩んでいく所存です。
【平成28年2016年2月23日(火)衆議院法務委員会】
国会内に行っていましたので、廊下から傍聴しました。
この委員会は民法債権編抜本改悪法案が審議されかねないのでマークしています。
きょうは岩城法相の所信表明と法務副大臣の予算説明だけ。次回は公報で、散会しました。
岩城法相の所信表明は大要次の通りでした。
「年間2000万人の訪日客を迎える一方、昨年はパリでテロが起きるなど、国民生活をとりまく状況は厳しいものがあります。今年は伊勢志摩サミットもあり、国内外における安全情報などテロの未然防止が重要だ」。「北朝鮮による弾道ミサイル発射に伴う制裁措置などの情報を公安調査庁が収集をしています」このように法務省・公安調査庁の話が多く、秘密保護法の適性検査など公安調査庁の業務が増している様を垣間見ました。
岩城法相は続いて、「矯正では、国民の安全安心のため参議院で審議中の刑事訴訟法改正案(189閣法42号)の成立をお願いしています。東日本大震災に関連して、無料法律相談や様々な人権問題を救済するため、今後も引き続き法テラスを活用し、地方コンシャルワークという取り組みを責任をもって行うため、法テラス総合法律支援法(189閣法57号)の成立をお願いします。法曹養成のためのさらなる改革および裁判所の定員を短期の増員を含めて対応する裁判所職員定員法改正案(190閣法12号)の成立をお願いします」と来ました。この後、「120年前から抜本改正されていない、民法債権編改正案(189閣法63・64号)の十分な審議のうえでの速やかな成立をお願いします」と語りました。続いて、人事訴訟法改正案(近く提出)、民法100日規定の最高裁判決を受けた改正案(近く提出)、外国人技能実習生機構法案(189閣法30号)に続き、「インドネシアなどへの裁判官養成の国際協力」で締めくくりました。このように岩城法相は、公安調査庁、矯正局、刑事局、法テラスの後に、民法債権編抜本改悪法案に言及しましたが、同じ民事局でも、違憲判決が出ている民法100日規定の改正法案が優先されるのは当然で、今国会審議せず、民法債権編抜本改悪法案が棚ざらしになるのは間違いないように思えます。ただ、金融業が政治献金をして、自民党のほっぺたをひっぱたくかもしれませんので、油断は禁物です。
この後、盛山副大臣が予算説明し、散会しました。この後で、理事会がありましたから、与野党のかけひきが始まっているようです。
「平成28年度から平成32年度までの特例公債法案」(190閣法7号)と「平成28年度税制改正法案」(190閣法閣法16号)の審議2日目。
2日目ですが、民主党は前回は欠席戦術だったので、初めての審議になります。
社会保障との税の一体改革法で造反した、民主党の宮崎岳志さんは「(消費税法改正条項などは?)私がはじめて造反した思い出深い法案だ。与謝野官房長官が「これでいいんだろ」と吐き捨てたのを覚えています。ただ、最近では自民党の中に、景気条項は自民党がつけたと勘違いしている人がいるようだ」という趣旨の発言。麻生財務相は「与謝野さんは官房長官ではなかった。お互いに誤解がある」としました。
この後、日銀総裁とのやりとりや、新聞への軽減税率導入の是非などが審議されました。次回はあす9時から。
【同日 衆議院総務委員会】
まず大臣所信に対する一般質疑。この中で、民主党の小川淳也さんは、交付税及び譲与税特別会計の、銀行からの借入金33兆円に注目。「年間3000億円返すとしても100年かかる。地方自治の矜持はどうなっている」と総務相に迫りました。NHKに関する質疑もありました。
続いて、「平成28年度地方税法改正案」(190閣法21号)と「地方交付税法改正案」(190閣法22号)を趣旨説明。高市大臣は「公庫債の法定加算と、臨時財政対策債の特別加算、借入金を控除して、16・7兆円の地方交付税を交付する」などと説明しました。次回はあす9時から。
中谷防衛相が所信表明。平和安全法制について説明したほか、北朝鮮弾道ミサイルの報告をしました。若宮副大臣が予算説明をしました。
この外、岸田外相が報告、外務省政務三役があいさつしましたが、余りにも外務大臣が出席する委員会が多すぎます。なんとかならないものでしょうか。
話は変わりますが、新党の名称は「新進党」なんてどうでしょうか。
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