第24回参院選のデータがそろってきており、各県ごとの比例票を、12日付、朝日、読売、日経、公明などが報じました。
民進党は三重県が30万0173票で、同県内の割合で34・2%でトップ。3分の1を超えたのは同県だけ。三重県は自民党も33・7%をとっており、二大政党がともに3分の1を超えたのは同県だけ。二大政党先進県と言えそうです。北海道、福島、愛知も二大政党が拮抗しました。
細野豪志さん率いる静岡県は24・1%を低調。前原誠司さん率いる京都は民進党19・9%共産党18・5%で僅差で野党第1党を守りました。
自動車総連の浜口誠さんは愛知県で9万票、神奈川県2・4万票を獲得。両県の票だけでも当選できた計算になります。逆に、47都道府県からまんべんなく得票するUAゼンセンの川合孝典さんは東京、愛知、神奈川の3県のみ1万票超で全体の21位。自民党公認では、日本薬剤師会、日本遺族会、日本理学療法士会、日本臨床衛生検査技師会、民進党公認ではUAゼンセン、JP労組の各団体が全国からまんべんなくとりながら特定の大票田がなく、現行制度では下位当選の傾向が続いています。今回、日本医師会が福岡県選出元衆議院議員の娘を擁立したのはこの傾向を意識したのではないかとうかがえる結果も出ていました。
電機連合の新人、矢田稚子さんは、大阪府で最多得票し、2万0032票を獲得。サンヨー、シャープが経営破たんした大阪電機が涙の2万票ということになります。このような傾向は、労組系の候補者に多く、翻って、なぜ景気の良い時期から労働運動をしっかりやらないのだろうと感じます。
日教組の那谷屋正義さんは兵庫の1・9万票に続き、三重で1・5万票。民進党の知られざる構造を今回も示しました。
このエントリー記事の本文は以上です。







