[写真]死刑執行を発表する小川法相、2012年3月29日、NHKニュースから。
小川法相は2012年3月29日(木)、死刑を3人に執行したと発表しました。民主党員の法相による死刑執行は、千葉景子法相の2人以来で、これで合計5人となりました。刑事訴訟法第475条第1項は「死刑の執行は、法務大臣の命令による」とし、476条は「法務大臣が死刑の執行を命じたときは、5日以内にその執行をしなければならない」としています。
我が国の法体系は刑法の「死刑」を頂点として構成されており、軽犯罪法、公職選挙法、警察官職務執行法(警職法)にいたるまで、そのピラミッドのなかで実定法が整っている、のだと思います。ですから、法相による死刑執行がなければ、実定法にほころびが出かねません。小川法相の判断は、過去への責任、未来への責任と同時に、なによりも今日への責任です。

上の映像にテロップがついていますが、小川さんは実際には「しこうをしっこうすべき」と発音しており、「死刑」を「しけい」と発音できなかったようです。それが政権を担うという重荷だと考えます。
その意味では小川敏夫さんによる死刑の執行という与党としての責任、精神的負担を私も分かち合わねばなりません。私は第22回参議院議員通常選挙(2010年7月11日)の東京選挙区で、「小川敏夫」と書いています。私自身、有権者として自分が投票した政治家が死刑を執行したのはこれが初めて。また当ブログは、「東京選挙区でお薦めの候補者はだれなのでしょうか」という声にお答えして「【東京】安定の夏は「小川敏夫さんの方」に【追記あり】」という見解を表明し、小川さんは5人区で4位に滑り込むことができました。私も「第3期小川敏夫参議院議員」の作り手の一人として、死刑執行という与党の重い責任の一端を担います。間接民主制であり、直接民主制ではありませんが、「間接」の責任が私にもあります。
小川敏夫さんは第22回参院選投票直前の2010年7月7日の屋内集会での演説で「46歳のときに子どもが生まれて、自分の人生より先のことを考えるようになった」「政治を志した時の国の借金は200兆円で、政権を引き継いだ時は600兆円。もっと早く政権交代したかった」と語りました。朝日新聞の夕刊に55年体制崩壊直前からの法相ごとの死刑執行数が載っています。これをみると、55年体制最後の後藤田正晴・副総理兼法相が3人執行。細川護煕内閣で民間人(東大法学部長)から入閣した三ヶ月章法相が4人執行。しかし、羽田内閣で我が新生党参院議員から就任した永野茂門(ながの・しげと、全国比例)法相が0人、民社党衆院議員の中井洽法相が0人と、国会議員による執行命令はありませんでした。その後は、自民党がずらり。なかには警察官僚ナンバー2(警視総監)から参院議員に天下った下稲葉耕吉法相が3人執行しています。このように50年間、自民党員が死刑を執行し続けてくれば、閉鎖的な法務省東京地方検察庁による国策捜査が起きるのはむしろ当然でしょう。

[写真]東京拘置所の刑場=NHKニュースから。左の3つのボタンを刑務官が押し、任意の1つが執行のボタンになる。右側の赤い四方は下に空き、死刑囚は5メートルほど下まで数度にわたり落下する。
民主党内にはいまだに政権の重荷を分かち合おうとしない小沢グループがいます。しかし、私たち民主党良識派(主流派)は前に進んでいます。政策

東京選挙区(定数5)には、24人が立候補しています。
立候補者一覧は、次のリンク先から確認できます。
http://senkyo.yahoo.co.jp/kouho/d/tokyo/
民主党公認候補も2人いますが、ぜひとも、
をお願いしたいですね。
















