政府は、JOGMEC法改正法案を、第192回臨時国会に提出する方針を決めました。
JOGMEC(ジョグメック)は「独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構法(平成十四年七月二十六日法律第九十四号)」を設置根拠としています。
政府は一般会計の政策経費圧縮の折、日銀の超低金利を受けて、財投機関債に活路を見出そうとしており、今回も平成28年第2次補正予算案(閣議決定済み)、来年度予算案(概算要求締め切り)の関連法案として、JOGMECの機能を向上させるもの。
JOGMECが海外の石油などエネルギー開発会社を購入することができるようになるのが柱。
海外のエネルギー開発は、政府系機関にしかできないように思うので、ぜひ積極的に、進めてほしいと願います。
これを機に、JOGMECの財務諸表をていねいに読んでみました。前身の組織が、大臣命令で不正経理が暴かれ、組織改革につながった経緯があります。JOGMECは、石油、鉱物資源などジャンルごとのお金の流れを発表していますが、おおむね問題はないように感じます。やや借入金が多いような気がしますし、財投債も政府は無保証ですが、超低金利を活用した資金調達は賛同できるところです。海外での営業軍資金をもっと増やしてもいいようにも思いますが、人件費の圧縮の余地は無くは無いように感じました。
特許法・独占禁止法などの法案がTPP特別委で審査される見通しで、衆参経産委は電力関連の法案もなく、審議はスムーズに進むのではないかと考えられます。
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