
[写真]厚生労働省、2015年、筆者・宮崎信行撮影。
「医療法・医師法改正案」が第196回通常国会に提出されるはこびとなりました。
これは、厚労省の「医療従事者の需給に関する検討会の医師需給分科会の第2次中間取りまとめ」にもとづくものです。
この中で、医師の地域的な偏在をただすため、知事が地元の大学枠に対して地元出身者枠を設けるよう働きかけることができる制度を提唱しています。
このほか、無医村など医師が少ない地域で勤務すると、厚生労働大臣から「認定医」とされる制度の開設を盛り込みました。ただ、経済的インセンティブは、病院の経営者に対して与えられることになっています。医療機関の管理者には「地域への貢献まで含めた幅広いマネジメント能力」が必要だとする基準を設けるという程度の改革にとどまっています。
(C)2017年、宮崎信行。
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