- 2021-1-7
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- 【1/7】もはや2021年通常国会フライングスタート、「菅首相不在」を枝野代表「多くの国のリーダーは国民に直接話しかけている」 はコメントを受け付けていません

【衆議院議院運営委員会 きょう令和3年2021年1月7日(木)】
きのうに続き理事会が開かれました。「1月18日(月)召集」が政府から伝達されました。この後、菅義偉首相の出席を野党が求めましたが、与党が拒んだとみられます。理事会は午後2時から開かれました。
この後、午後3時から委員会。西村コロナ担当相による新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の事前報告とそれに対する各党発言。西村さんは「新型インフルエンザ特措法にもとづき、諮問委員会に宣言の公示案を示した。今夕の対策本部会議で決定する」とし「1月8日から2月7日まで、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県」に出すとしました。説明として「感染源となっている飲食店の20時までの営業時間の短縮し、人の流れをおさえるために7割のテレワークを求める」としました。
自民党二階派の松本洋平さんが質問。今まで気づかなかったのですが私と同学年。身長178センチだから私より1割背が高く、陸上競技でインターハイ出場歴もあるようです。それはさておき、松本さんは「緊急事態宣言を求めている人は誰もいない」と語りました。この後の議員に対する西村大臣の答弁でも、西浦博・京大教授のシミュレーションについて楽観的シナリオだけを紹介して、理解を求めました。この、最悪な状態が緊急事態宣言であり、シミュレーションは楽観的シナリオを示すという目標の設定がなされていないことが問題なのかもしれません。
枝野幸男・立憲民主党代表が登場。先月23日の衆議院国土交通委員会に続き、閉会中審査にあらわれました。冒頭書いた通り、もはや絶対選挙があるイヤーの通常国会スタートとの認識でしょう。枝野さんは「昨年の緊急事態宣言発令のときは安倍首相が出席した」とし、「世界的な危機に直面し、多くの国のリーダーが直接国民に話しかけている。菅首相も、お礼やお詫びを申し上げ、状況を報告し、協力をお願いすべきだ」としました。おおむね4年前の森友公文書改竄以降の首相の国会軽視の姿勢にようやく世論の怒りに火が付きつつあるようです。枝野さんは「経済を優先する姿勢が後手後手を招いた」とし、政府を去った西浦博・京大教授が飲食店の時短営業だけでは1か月後の感染者数は変わらず2か月以上必要だとするシミュレーションを出していることに言及。枝野さんは「飲食店を狙い撃ちにしているのではないか」とし、より徹底的かつ短期間の重点的なロックダウンを求めました。西村さんは答弁で、「現実に11月以降、私自身強い危機感を持って、ステージ3(やステージ4)がこのまま続くと、緊急事態宣言が視野に入ると記者会見で語ってきた」と、やはり緊急事態宣言が最悪と思えるシナリオを吐露。「大阪は春、夏の2回の時短営業で半減させた」「西浦先生は実行再生産数が0・7になれば短期間ですむというシミュレーションも出している」としました。
共産党の塩川鉄也さんの「分科会が5人以上の会食を控えてと言ってから、菅首相は9回、5人以上で会食している。菅首相の姿勢が感染力の拡大を招いた」と指摘。西村大臣は「(菅内閣の対策は)分科会の専門家から一定の評価をいただいている」とし、首相の姿勢については、さすがに答弁せず。
補償の在り方が与野党の議論を今後呼びそうですが、きょうは枝野さんは「成人式の中止で、貸衣装や写真館が減収になる」とするまでにとどめ、補償の対象・割合などは、今月下旬の予算委員会になりそうです。これもその前に与野党でのせめぎ合いが始まっています。議運の次回開催は15日(金)。
クリスマスの安倍晋三前首相の「桜を見る会前夜祭」の答弁の訂正については、まったく話題にならず、与野党とも年内処理でよかったようです。
理事会が午後2時、委員会が午後4時から開かれました。西村大臣の事前報告と質疑。立憲民主党は吉川沙織さん、国民民主党会派からは田村まみさんが質問しました。3期と1期の両者ですが、実は、同志社大学の同級生。文学部と神学部なので、学生時代に交流はなかったそうです。エッセンシャルワーカーの声を直接反映する議員の存在はとても重要ですから、より反映しやすい方向に周囲も動いていくのがよさそうです。
【世界の動き 同日】
アメリカ連邦議会議事堂「キャピトル・ヒル」に突入したトランプ支持者ら4名が銃撃され死亡。両院合同会議が中断しました。
以前、民主党の大畠章宏幹事長がよく見ていると記者会見で言及していたNHKーBSワールドニュースを見ましたら、ベトナムでは1日の感染者が7名で全員が海外からの帰国者、アメリカからの留学帰りのベトナム人学生が多かったとのこと。ずいぶん差がついてきました。日本国内での感染拡大は、感染力が1・7倍ともされる変異株である可能性もあります。
Ⓒ2021年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki







