報道によると、衆議院の河野洋平議長は、衆院法制局長の郡山芳一さん(60)の辞任を許可しました。健康上の理由で4月から欠勤していたそうです。
第170臨時国会で後任が決まります。
衆議院法制局は、議員立法を補佐する機関で、職員数は、法制局長を含め、82人。職員は、衆議院法制局が独自に実施する公開の試験により採用されます。
衆議院内には、衆議院事務局、衆議院法制局があります。事務局のトップは事務総長で、TV画面では河野議長の左隣に一段下がって座っている人です。
参議院内にも、参議院事務局、参議院法制局があります。
このほか、行政府には、内閣法制局長官がいます。こちらは政府提出法案(閣法)をチェックする機関です。新閣僚が記念撮影したときに、一番後ろ(上)のに写っている人です。
国会内では単に「法制局」と呼ぶ人が多いですが、法制局という組織は合計3つあります。
三権分立(立法府・行政府)、二院制(衆議院・参議院)という2つの憲法の規定で3つあるわけです。この辺は重要なところですから、「一つにまとめちゃえ」という議論は「行革」、「税金の無駄遣い」とは無縁だと思います。
衆院法制局は、立法府ですから、官僚とは別に採用されます。最近は議員立法の活発化で仕事量が増えているようです。熱心な議員が議員会館の議員室にこもって仕事をしているときには、国会議事堂の隣にある衆院第二別館の仕事部屋で内線電話での問い合わせに待機するなど、残業に付き合うことも多いようです。
衆院法制局のHPによると、職務は次の5つです。
1.議員発議の法律案の起草
2.法律案に対する修正案の起草
3.委員会の命を受けて行う法制に関する予備的調査
4.議員等からの法律問題の照会に対する調査回答
5.法制に関する資料の収集、整理及び調整
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衆院:法制局長の辞任を許可(毎日)
衆院は11日、郡山芳一衆院法制局長(60)の辞任を許可した。健康上の理由で4月から欠勤しており、今月7日に本人から河野洋平衆院議長に辞表が出されていた。次期臨時国会で後任が承認されるまで、高橋恂法制次長(62)が職務を代行する。






