


あす午後2時から参・予算委閉会中審査「集中審議・米国の関税措置等」があり、赤澤亮正大臣の政府演説の後に、参政党の安藤裕さん、れいわ新選組の奥田ふみよさんらが質問に立ちます。参があり、衆がないのは珍しいパータンですが、理由は取材できないまま夜になってしまいました。立憲は「薬価」も確認。国民民主党は農業の観点から舟山康江両院議員総会長が確認するかたちになります。
きのうに続き、参議院でも憲法53条による臨時国会の召集が求められました。野党11党派のうち「有志の会」は衆のみなので、それ以外の10党派が首を揃えました。憲法は「総議員の4分の1以上」としていますが、総議員の過半数となりました。
立憲民主党は、野田佳彦代表の任期が残り2年1か月残っており、他の役員もそれにならっています。が、参院選の現有議席維持(現職6名落選)を受けて、両院議員総会で人事が一新。安住淳幹事長、本庄知史政調会長、西村ちなみ幹事長代行らが決まりました。この後、ぶら下がりで、安住さんは「私は無責任な野党にだけはなりたくないなと思ってます」「比較第一党を目指すということは、政権を目指すということだから、リアルな政策をちゃんとみんなで作っていく」と語りました。
野田代表は、選対委員長に逢坂誠二さんを据えたことを「連合との関係」と語りました。およそ10か月前の記事で私は「消費税廃止・減税派にはずみか、自治労が立憲民主党選挙対策委員会から初めて外れる」と書き、事実「食料品の複数税率0%」が参院選公約に盛り込まれました。が、自治労の傀儡といっていい逢坂選対委員長、財務省の閣僚経験者の安住幹事長、社会保障と税の一体改革担当大臣政務秘書官をつとめて本庄政調会長となると、消費税の減税・廃止は自己否定につながりかねないほどありえない展開となりました。消費税の減税・廃止の2つの勉強会を組織してきた福田昭夫さん、江田憲司さん、末松義規さんはまたしても干されました。この勉強会をまとめる3部会長の4回の会議を「NC経財相」の立場でリードした馬淵澄夫さんと、江田勉強会との連合で擁立された吉田はるみさんが代表代行に起用されました。が、前任の代表代行3人のうち大串博志さんは「元役員室長」、長妻昭さんは「元政調会長」として影の幹事長・政調会長だとする声もあったので、近藤昭一さんとともに「応援弁士要員」と考えられます。立憲には深刻な問題が起きていて、ティックトックの切り抜き動画で最多の回数をほこる議員が、離党してしまいました。10増10減の区割り調整で執行部が約束を守らないとの不信感を持っていましたが、幹部らはSNSで「転進を応援します」と能天気な発信をしています。今後は、勉強会に参加するだけで、比例に重複させないというような脅しを受けるかもしれません。実は現行の政党法人になってから初当選した2期・1期の衆議院議員で、落選により議席を失った状態なのは末次精一さんだけで、98%が連続当選するという優秀な選対となっています。が、個別に選挙区を見ると、自民党の閣僚経験者を完全落選に追い込んで当選したところでも、惜敗率をみると、裏金非公認でなければ、ブロックで当選していたとみられるところも多く、数字とイメージがあっていないところもあります。消費税を現行税率維持で、参政党・国民民主党・れいわ新選組を押しのけて、若者の比例票が伸びる展開は考えられず、小選挙区で歯を食いしばるしかないことになりそうです。
憲法43条は、国会議員は「全国民を代表する」としています。財務省職員、自治労組合員を含んだ国家公務員、地方公務員、さらには年金受給者をあわせても、全国民の過半数に届きません。「減税するということはポピュリズムだ」「減税するという野党は無責任だ」とは、どっち向いて仕事してんだよ、と言いたいところです。
野田代表は、本庄政調会長抜擢を「あの岡田さんの事務所で19年」と語りました。私は2021年に枝野幸男さんが我孫子で「永田町一厳しい岡田さんの事務所で19年」と語ったを聞きました。前原誠司さんが2022年に津で、2回参院選に出た芳野県議(現・四日市)を「あの永田町一厳しい岡田さんの事務所で」と話したのも聞きました。これで「7奉行」のうち岡田さん以外の6名の半数以上がそういうのを聞きました。私は長年岡田事務所に出入りしていて、岡田さんが声を荒げたことなど見たことありません。岡田さんが衆・本会議が予想より早く終わったので、役所のレクチャーを30分繰り上げられないかと公設秘書に話して、それは無理ですよというやり取りを見ました。これも岡田さんが意外とぼーっとしているので、ちょっと合わない時間を指定してからで、秘書を信頼しきっているあかしでしょう。こういったところも、日本を代表する連続当選し続ける衆議院議員たちも、多くの人、とくに悪人の心の内が透けて見える環境にいた時期がないんだろうなという気がします。岡田事務所では本庄政調会長抜擢の高揚感はとくになく、岡田さんが関連した発信をすることに備えて、素材を集めることにしました。それから、何の文脈か忘れましたが、「永田町は誰についていくかで、人生が変わっちゃうね」という話もしました。
公明党は毎週木曜日の新宿区での中央幹事会で、国会対策委員長を中川康洋さんに交代させました。また佐藤英道さんを自公共闘で北海道4区(札幌市内を含む、小樽など)に擁立することを決定しました。立憲はおおつきくれはさんの選挙区で、中村建設社長の中村洋之元農水副大臣(麻生派)が比例上位になることが予想されます。公明党の退潮により、札幌市内を含む選挙区に変更して、東京より北、東の支持者が応援しやすくするねらいがあるとみられます。
全国消防殉職者慰霊祭が「ニッショーホール」で行われ、石破茂首相が出席しました。全国で3番目の規模の、大阪市消防局で2名、道頓堀・戎橋すぐにビルの火災で、中層階での天井崩落で孤立し、亡くなりました。
以上です。
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