
第27回参院選はきのう木曜日に公示され、まだ2日目の金曜日ですが、複数の報道機関の情勢調査のうちの1つで、全国比例区の票数が微増しそうな立憲と、倍増しそうな国民ともに、意外にも産別候補が各々1名ないし2名落選する可能性がある数字が出ました。議席を増やしながら、両党内の執行部の内紛の火種になるかもしれません。
立憲は、自治労、日教組、JP労組の組織内現職が先行していますが、情報労連、JAM及び基幹労連、私鉄総連は現時点では圏内に入っていません。ところが、立憲の党員ながら前回や首長選で議席を失った3人の元職(野田グループ東京女性、小沢グループ新潟女性、新宗教連の支持もある男性)が議席を回復する可能性があります。東京女性はトップの勢い。新潟女性は全国は今ひとつながら「ご当地」で堅調。このほか、東京を地盤とする男性「多様性」現職2人もボーダーに入っています。このため議席数は明かせませんが、情報労連、JAM及び基幹労連、私鉄総連の3候補のうち1候補強が落選する可能性が出ています。
国民民主党は倍増の勢いで、自動車総連、電力総連に続いてUAゼンセンは抜きん出ていますが、電機連合新人は今回もギリギリの闘い。これはどういうことかというと、元維新政調会長、産経新聞「正論」執筆陣だった東海大学教授の新人、元立憲民主党格闘家がボーダーにいるので、倍増でも産別のうち電機連合が今回もまたはじき出される可能性があります。
きのうの玉木さんの街頭演説会では、UAゼンセン会長が、自動車総連の運動員からビラを渡され戸惑い何か一言言ったようですが自動車総連運動員は当然のことながら誰だかわからずやり過ごしました。候補者だけでなく労組専従幹部の姿勢も影響しそうです。
序盤の情勢に過ぎず、情勢は大きく変化します。そもそも新興政党の浸透度がいつも以上に流動的で、獲得議席数の枠そのものの見通しはたっていません。
以上です。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)








この記事へのコメントはありません。