民主党1次公認漏れ者の総支部、速やかに年内解散へ県連実務者研修会 日常個別訪問者は公認へ

  • 2013-11-1
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 民主党は2013年10月30日(水)の第597回常任幹事会で、第47回衆議院議員総選挙の第1次集約第1次公認者を決定し、衆院小選挙区支部長に就任させました。就任者については、すでに、電話ローラー作戦、街宣活動、SNSなどで、選挙区の党員・サポーターは御存じかと思います。活動費も出ますので、年末年始の行事をこなしながら、そこそこ個別訪問、そこそこ読書などをしながら、国政復帰をめざします。なお、今回の決定では、野党の現職議員に得票で劣った元議員2人も公認内定しました。

 また、5年前に現職議員ながら1次公認漏れで2次公認となっていた、末松義規さんは、今回は一発で1次集約1次公認となりました。

 今回の公認漏れ者には、あきれたことに、現職時代に個別訪問をほとんどしておらず、落選後に選挙を手伝ってくれた人へのお礼参りすらしていない前議員がいることが、連合地方協議会などからの馬淵澄夫選挙対策委員長ヒアリングで判明しています。

 民主党は12月にも、第1次公認候補内定者の第2次集約をします。ここで、50人前後が追加されます。馬淵選対委員長は、尻に火がついて日常個別訪問を始めたり、地方議員・党員から嘆願状が出たりした前議員は第2次集約で公認し、12月分の活動費の支給の伝票を書きます。

 ここで第1次公認に漏れた場合は、総支部を年内に解散する必要があります。政治資金規正法は12月ジメで、とことんクリーンでオープンな民主党としては、総支部解散手続きの遅れは致命的。2010年参院選の2人区で公認された小沢ガールズに関しては落選直後にほっぽり返してしまい、県連幹部の衆院議員事務所がお尻を拭くことになってしまいました。

 そこで、民主党の古本伸一郎・組織委員長が県連の実務者を集めた実務研修会を2013年10月31日(木)から11月1日(金)にかけて都内で開いています。これには寺島義幸自治体議員局長も参加しました。古本さんの愛知11区、寺島さんの長野3区は、小選挙区導入以来、民主党が6連勝している選挙区で、それぞれ、伊藤英成さん、羽田孜さんから地盤を非血縁者の古本さん、寺島さんが継承しています。

 なお、古本さんは、自民党の全国組織委員会の研究をしています。ただ、公明党の地方議員が一つ一つの支部を持ち、「支部会」という党員集会に、地域の衆院議員、参院議員を呼んで、国政報告をしてもらい、話し合うという仕組みも興味深いと考えます。

 とにもかくにも、個別訪問しかありません。個別訪問をしないような者は、衆議院においては公認すべきでありません。

 以下は、民主党ニュースからの引用ですので、よくお読みください。

  民主党は31日から2日間の日程で都道府県連実務担当者研修会を東京都内で開いた。支部の設立・異動・解散の手続き、経理、党員・サポーターの定時登録の手続きなどについて主に都道府県連事務局の担当者を対象に実務研修を行う。

あいさつする古本組織委員長

 初日の開会あいさつに立った古本伸一郎組織委員長は、「先の衆院選参院選で惨敗を喫した中で、多くの県連では財政的にも大変だろうと思うし、国会議員がいなくなった県連では、対外活動でも大変不自由していると思う。実務として皆さんにぜひお願いしなければならないのは、年末までに行っている第1次の公認内定から漏れた前職について、総支部清算していただかなければならないということ。その矢面に立つのがまず皆さんだ。そうした仕事が全面化するのに先立ち、実務の研修を受けていただきたいと思い、今回の講座を設けた」と研修会の趣旨を説明。「民主党の地域における根城、地域に民主党の旗を立てていくうえでの拠点をどう守るかという観点から財源や人材も含め党本部としても誠心誠意当たっていきたい」と述べ、党の地方組織の再建・強化に向けて党本部として全力を挙げる考えを表明した。

あいさつする寺島自治体議員局長

 寺島義幸自治体議員局長もあいさつに立ち、「私は地方議会が長かったので、どうしても地方に思いがはせてしまう。皆さま方の気持ちはよく分かるつもりだ。今大変厳しいご意見などをいただいているが、もう一度政権交代可能なしっかりとした民主党に生まれ変われるように、私どももがんばっていくが、都道府県連の立場から支えてほしい」と話した。

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