
閉会中審査でフライングスタートした第213回通常国会ですが、きょう初日、「600万円倍増」を迫った、立憲、維新、国民と、立憲と共同会派の社民、維新と共同会派の教育無償化を実現する会の5党共同で「被災者生活再建支援法改正案」(213衆法1号)を提出しました。前国会では立、維が「衆法1号」をきそう、政策オタク国会となりましたが、今回は元日の能登半島震災でまとまりました。
国民民主党はわずか18議席となってしまったためか「自公国トリガー協議」にのぞみつつも、古川元久国対委員長、大塚耕平政調会長、浜口誠役員室長(全トヨタ労連)ら幹部も提出の場に顔を出しました。
裏金問題をめぐっては「連絡協議会」がつくられ、ここには穀田恵二・共産党国対委員長(今期で勇退)も入れた、立・社、維・教、国、共の4会派(6党)共同の枠組みとなりました。
連合の芳野友子会長からの横やりがあったため、立共のスキームの新設は、おととしの「国葬野党国対合同ヒアリング」が最後で、現在も残るのは「統一教会野党国対合同ヒアリング」のみとなっています。2年ぶりに共産党も入るスキームができたのは、20年間国対委員長をつとめた穀田さんに有終の美をもたらしたいとの思惑もありそうです。
写真の松村祥史内閣府防災大臣への手交では、岸田首相の輪島市の訪問にも超党派で同席しつつも「首相動静」報道ではなぜか漏れた近藤和也さんが、政調会長らにうながされて話しました。今回の第2次要望(第1次は今月5日の6与野党党首会談で仮説健太代表提出分)では戸建てを失った人が多く、カネの支援が大事だと強調。「213衆法1号」の提出について、大臣の感想はありませんでしたが、輪島視察ではお世話になったと大臣から感謝の念が伝えられました。
2009年初当選議員の3回生では、立憲民主党災害・緊急事態局で、森山浩行局長、近藤和也局長筆頭代理でコンビを組みました。圧倒的なスターであった玉木雄一郎さんは国民民主党代表の地位は盤石ですが、議席が18議席になってしまったため、大臣に直接手交するかたちでの政策実現の力は変化することになります。
自公国トリガー、立維国の被災者生活再建、立維共国の裏金「連絡協議会」といった政党間スキームの陣立てで第213回国会は始まりました。
れいわ、参政党は有力新人の擁立が難しく、みんなでつくる党は内紛で政党交付金が当分もらえない見通しとなっています。
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