
岸田文雄首相は「文藝春秋2022年2月号」で、半年後の2022年の夏に、新しい資本主義実現会議の「2023年サミットを見すえたグランドデザインと工程表」をつくるスケジュールを明示しました。「夏」が7月10日の参院選の前なのか後なのか、骨太の方針に代わるものかそうでないのかは不明。
首相は「以上、新しい資本主義について、私が考えるところを述べさせていただきました。二〇二三年 G7サミット日本開催を見据え、今夏にはこれまで述べてきたようなグランドデザインを深め、それを具体的な行動に落とし込んだ実行計画を、工程表を明示した上で、策定します。そして、これらを通じて、世界的課題となっている「分断」や「格差」を乗り越える、新しい資本主義の具体像を世界に問いたいと考えます。 その実行のため、日本政府は、総力を挙げて取り組みますが、政府だけで実行はできません。政府、企業、大学等、国民の皆さん、それぞれが役割分担の下に、課題の解決に臨んでいく必要があります」としました。
協議体は「新しい資本主義実現会議・本部(きょねん10月閣議決定)」になる見通し。経済財政政策諮問会議の「骨太の方針」はきょねん2021年6月から急に薄くなったので、外されるかもしれません。両者の委員を比較すると、経団連会長に加えて、「新しい資本主義」は芳野友子連合会長が入ってます。先月、「緊急提言」を出していますが、公正取引委員会のフリーランス保護、経済安保、大学ファンドの法制化など、安倍・菅政権の官邸官僚らの政策メニューを蛍光マーカーペンで強調したような内容が中心となっています。
第26回参院選公示直後のドイツで首相は2023年サミットの開催地を発表するので、きょねんの衆院選のように「未来選択選挙」を陣立てるのか。それとも、自公で衆参過半数を維持できる「黄金の3年間」の長期政権のために参院選後に確定するのか。
2024年9月の自民党総裁選、2025年6月の第27回参院選、2025年10月以前の第50回衆院選を見すえた「黄金の3年間」。終わる時期は、私は51歳以下、お金はくれないが、永田町・霞が関の絶大な後見人である岡田克也さんは71歳で、菅義偉さんが首相になったのと同じ歳ですので、どんと構えて、職人技の政治報道を続けていきます。そのころには、芳野友子さんがこのブログを見て激高しパワハラまがいの指示に驚いた連合プロパー職員による閉鎖的で陰湿な筆者の締め出しも解けているでしょう。どうせ定年だし。これからも自分の手を汚さずに、敵を日本の経済・社会から消していきます。
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