きょう火曜日は、定例閣議が午前11時スタートの南国のような日程で、令和8年熊本地震の予備費歳出を決定しました。平成28年熊本地震では翌月に第1次補正予算案が提出されましたが、安倍自公政権はどういうわけか、年0・25兆円という極端に少ない一般会計予備費しか計上していなかったのです。それ以後はコロナ禍で、その40倍にあたる10兆円の年もあり、今回も「熊本補正」というものはなされないと思います。但し、10年前は第2次補正で、「熊本城修復30億円超」がつきました。熊本市立熊本城公園に手を合わすという宗教行為を、私は憲法の信教の自由があるという理由だけで否定はしませんが、心の拠所を持つのは大変だろうと案じます。
閣議が11時スタートでしたが、自民党役員会は、それに先立ち党本部で行われました。高市さんから、例年12月の税制改正大綱を9月決定に前倒して、消費税法改正案を第222回臨時国会に提出することが明言されました。高市さんは党税調総会に年1回発言する程度しか税制改正にかかわっていなかったとしていました。今回、「社会保障国民会議」の議長案が整わず、やむなく、自民党の決定として「消費税2年間1%」の方針を党議として、党税調に差し戻す形となりました。第50回衆院選の石破少数与党の国民民主党との協議体と第51回衆院選の女性高市圧勝によるトップダウンでザイム真理教(昨年通常国会中に亡くなった元JTの森永さん命名)と税調が力を失ったことになります。
岡田副総理の事務秘書官として消費税10%に貢献した江島一彦国税庁長官が勇退し、ガソリン税・軽油引取税の暫定税率廃止と今回の消費税1%をまとめた青木主税局長が国税庁長官となりました。減税をした人が、国税庁長官になるのは初めてでしょう。青木さんは、自公国の初協議で宮澤洋一税調会長の真後ろに立って入室したのはおかしいという趣旨のことを、私が取材し、こちらに書きましたら、次回からはそういうことはありませんでした。修正がきく人だと思います。
きょねん10月28日に亡くなった母の現預金だけの遺産にかかる相続税がけっこう多額になりそうで、今月下旬の申告期限までにとにかく誠意を持って申告することになり、区役所の手続が大変そうです。不動産はありません。締め切りにあわせれば、事実上私が払っていた後期高齢者健康保険料や介護保険料などの役所の計算に関して国税庁が異議を唱えることはないでしょうから、とにかく誠意を見せれば大丈夫だろうと思います。手元に現金はあります。

[写真]「ザイム真理教」のラスボスとされた前自民党税調会長の参議院議員、宮澤洋一さん、きょねん8月21日、宮崎信行撮影。
●中道改革連合は、常任幹事会と議員懇談会(非公開の両院議院総会)を開き、先の第221回特別国会で、閣法の92・2%に賛成したと共有されました。また議員立法16本にかかわりそのうち11が成立したとしました。また「3党の組織課題の協議に関する中間整理」を配布し「いわゆる5本柱の理念を再確認し、現時点ではこれを維持する」としました。「原発ゼロ社会の到来」を変えたことで、70歳代後半になってから小選挙区での成績があがっていた福田昭夫、阿部知子、平岡秀夫各前議員が離党しました。5人離党した時点で、そのうち3人が原発ゼロ・100%再エネ議連のメンバーで、亀井亜紀子さんも離党しています。篠原孝さんは引退を表明し事務所を閉鎖しましたが、離党はしていないのではないかと思います。斉藤鉄夫さんに肝心の股くぐりをさせられたのですが創価学会員はああやって言葉で人を騙すから信頼してはいけないと思います。また消費税国会をめぐって、地方自治体の減収は地方消費税で1兆円弱、国の地方交付税で1兆円強、あわせて2兆円減収となると思います。が、これは2兆円、国から普通交付税を上積みすれば同じことです。シミュレーションすら許さない、自治労・日教組のこれまでの姿勢で行くと中道・立憲・公明が本当に消滅すると思います。
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