
民主党の小沢代表の地方行脚は順調のようです。1日に訪れた栃木の「下野新聞」では、このような記事になっています(ネット版より)。
小沢氏来県、本県含め過半数獲得を
【栃木行脚の行程】
○農業者宅を訪れ、集まった約50人に迎えられて挨拶。田んぼとりんご畑に包まれた旧き良き農家の庭先で、「自分の郷里に帰ってきたような気がする」。
「自らもわずかながら米作りをしている」ことにも触れ、農家・農村・地域社会に言及。「日本の心のふるさとであると同時に食糧生産、伝統文化を継承しているのが地域社会である。このままでは大都市との地域格差は広がるばかり。農村地域が疲弊してしまう」と語りました。
○農業者は、自民党の悪政による弊害を訴え、「民主党が政権をとって温かい血が日本の隅々まで流れるような農政をお願いしたい」「若者に魅力ある農政を」「日本の食料は農業が守っていることを忘れないで」などと語りました。「農業者には会社員のように頼れる年金制度がない」と改正を要望しました。

○次に石森候補予定者が勤務する栃木病院を訪問。脳神経外科医長と石森医師が案内。病院関係者から「栃木県は脳卒中の死亡率が全国1位」、「医師不足のもと満足な救急医療ができない」との話が出ました。
医師不足については、産婦人科、小児科に限らず、内科、外科と深刻な実態を報告。危険度の高い手術の結果、訴訟問題になる可能性もあり、大学病院などでも学生たちが、眼科、皮膚科、整形外科などリスクが少ない診療科に流れていること、さらに当直問題も加わり、医師の偏在を生んでいる現状を憂い、あわせて司法の問題も指摘しました。

栃木1区の石森さんの擁立は9月には決まっていたようですが、記者会見に同席して、「お披露目」がありました。
農家、候補者が勤務する病院を視察し、記者会見で県内の情勢を語る→翌日の地元紙に載る。田中角栄さん直伝の川上戦術です。
キーワードは「地方」「1区」「医療」「農業」――この4つが浮かび上がります。
やはり小沢戦術は巧みです。
それにしても、最近は医師が続々、出馬しますね。医療現場という社会の鏡のなかで、社会、政界の病巣に切り込みたいと感じていることの表れなんでしょうね。
このエントリーは以下の「民主党ニュース」を基に作成しました。
農業、医療現場の声に耳傾け格差是正に力尽くす考え示す 栃木で代表
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