【春闘】トヨタ労使、ベア1500円は困難か?


トヨタ労使、ベースアップ千円軸に攻防(共同)2008年3月6日 18時10分




 トヨタ自動車の労使は6日、愛知県豊田市の本社で第3回春闘交渉を行った。組合側は一般企業のベースアップ(ベア)に当たる1500円(組合員平均)の賃金改善分をあらためて要求したが、経営側は慎重姿勢を崩さなかった。


 経営側は、好業績を反映して一定のベアについては容認する方向だが、賃上げの幅は前年と同じ1000円を軸とした攻防となっている。


 経営側は、賃上げによる国際競争力の低下のほか、現在の経営環境について、円高、資材価格の高騰などのマイナス要因が増えていることを指摘。渡辺捷昭社長は「当社の賃金は世界最高レベル。国際競争は激しさを増しており、要求に応えることは大変困難」と述べた。


 組合側は「物価高は一時的とは言えない状況で生活への影響を感じている。満額の賃上げは不可欠だ」と反論。経営側が回答する12日までにベアの上積みを目指す。


(共同)

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