【温暖化】「地球は役所別になっていない」菅さん、岡田さん指摘


〔第44回総選挙マニフェスト岡田克也さん 金子洋一さんのブログから写真をお借りしました。〕

 きょう(4月8日)の東京は「春の嵐」でした。
 雨はさほどではないですが、風が強い。
 繁華街では、長靴を履いている人もいたし、おしゃかになった傘を必死に支えながら、重い荷物をひっぱていくスーツ姿の中年男性もいました。

【追記 2008-4-14】


〔マンション前に大量に出されたおシャカになった傘の山〕
4月14日、宮崎信行撮影【追記おわり】

 ことしは東京での“春一番”を知りません。和歌山にいました。
 ただ、「春一番とは名ばかりの突風だった」と帰京のあと、聞きました。
 臨海副都心(お台場)では人が飛ばされたそうです。

 ビル風の影響でしょう。私の生まれ育った下町もビルの林です。私のところは東京には珍しく幹線道路が直線に走っていますので、「ビルの風」はすさまじい。時々地震と間違えるほどです。

 理由はみんな分かっているはずです。でもなぜか口にするのがはばかれるようです。日本にしては珍しく物申す下町っ子たちも
 「これって地球温暖化のせいなのかねえ?」
 「ビルが建ちすぎたのがいけないんじゃないの?」
 と疑問形で話すのが、関の山。みんな「確信」しているくせに。

 民主党が「地球温暖化対策本部」を設け、岡田克也さんが本部長になったとき、岡田さんがブログで「第45回総選挙の最大の争点は地球温暖化だ」と書いていました。

 私は岡田さんがまだ自民党経世会一年生議員だったときから、好きでした。政治改革に関して、岡田さんは「二大政党というのは“三越党”と“高島屋党”でいいんだ。イデオロギーでなく、政権交代可能な二大政党が日本に必要なんだ」という趣旨の発言をしていました。
 当時、政治学科で“政党論”を学んでいた私は「その通りだ」と感じました。
 「岡田かつやっていいよ」と15年前から私が言っていたのは私の親戚に聞いてもらえば証明されます。

 さて、「第45回総選挙の最大の争点は地球温暖化だ」との言葉に接したとき、「岡田さんらしい本質論、そもそも論だけど、次は農業、年金、子育てだろう」と感じました。

 岡田さんは新進党解党大会の当日、解党反対のビラを撒き、同僚から「岡田は空気が読めないやつだ」といわれたそうです。僕はそれを聞いて、岡田克也がますます好きになりました。そして第44回総選挙で「小泉総理か、岡田総理か」を国民が選ぶことになりました。親戚から“予言”が当たったね、とほめられ、小躍りしていたら、9月11日の投開票日、愕然とする結果が出てしまいました。

 民主党地球温暖化対策本部の活動が活発になってきました。おそらくTVでは報じられていないでしょうけどね。

 民主党ニュースを基にご紹介します。

 民主党地球温暖化対策本部は3日夕、国会内で第7回の会議を開きました。

  岡田本部長は会議のはじめに「道路、年金とともに温暖化問題にも焦点が当たってくると思う」と述べました。
 会議では「環境サミットの実現を」とのテーマでNGOの人から話を聞きました。バリ島で開かれた「京都議定書締結国会議」に民間の立場から参加した岡田さんら出生議員は、気候変動を考えるうえで、G8サミットの役割が重要であるという認識で一致しました。

 7月の北海道洞爺湖サミットでも、民主党が前向きなメッセージを発信できるよう働きかけてきたとして、その活動内容を報告した。

 3月27日に閣議決定した「改定京都議定書目標達成計画」の概要などについて関係各省庁がらヒアリング。

 ヒアリング後の意見交換では、各省庁が示した政策ビジョン、検討項目の根拠が明確でないとして、その実現性をただすとともに、「サミット主催国として不安だ」との声があがりました。

 会合に出席していた菅直人代表代行は、「(政府の洞爺湖サミットへの対応が)1枚の絵になっていない」と指摘。

 「地球は役所別になっていない」として、役所が縦割りの中で政策をつくっている今の体制を改め、地球温暖化対策に向けてトータルなビジョンを示すことが必要だとしました。

 地球温暖化対策を語る政治家が「あおくさい」と言われたのは遠い昔。
 民主党の温暖化本部が何とかしてくれないと、春の嵐、酷暑と私たちは生きていけなくなります。


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