
[写真はNHK開票特番での植松恵美子さん。19年初当選組の代表選手になりつつあります] 逆転の夏から1年が経ちました。 あれから1年という感慨よりも、1年間も衆議院が解散されなかったということへの怒りの方が強く感じられます。 この「伸び悩み」の理由について、ひとつの場面が思い浮かびます。 都内東部の駅前での遊説会場。 候補者はAさんで、全国的な団体の組織的推薦を受けました=当選=。 司会は都議のBさんで、候補者到着前から場所取りなどやっていました。 冒頭あいさつは区議のCさん。同党の区議はほかにもいますが、この駅前周辺が地元のようです。 応援演説は参院議員のDさん。今回は非改選の都選出議員で、知名度が高く聴衆を沸かせました。 もう一人の応援演説は衆院議員のEさん。Eさんは都西部の選出で、前回は僅差で小選挙区を落とし、比例復活しました。 そして、最後に候補者のAさんで、ユーモア、政策、分かりやすさ、お願いなどバランスのとれたいい演説でした。 ここで指摘したいのは、衆院議員のEさんの存在です。 ただ、Eさんを都東部で知っている人はほとんどいないと思います。Eさんはそれを自覚していたようで、控え目に立っていましたし、応援演説も申し訳なさそうに、「一言だけ申し上げます」と2分弱の控えめな内容でした。 E議員は経歴をみると、例えば、有名国立大学の卒業生です。ここは同窓会のつながりが強いことで知られます。 だったら、この日、E議員は議員会館などから、同窓会名簿を見て全国の友人・知人に電話で比例区での投票を呼びかけたら良かったのではないかと思います。小選挙区は日本の300分の1ですから、参院比例区は残りの日本の300分の299に住んでいる同窓会員に電話する良い機会です。たとえ、「あれ、Eさん(日焼けしないで)白いね」とからかわれても「党のためですから」と応えれば何も問題ないはずです。 このように35人の候補者への地域・応援議員の割り当てに問題がなかったか検証すべきだと思います。次期衆院選でも世論調査をふまえて、迅速かつ柔軟な対応を党本部から指示できる態勢をととのえておくべきでしょう。 |











