官僚への情報漏れ警戒 民主党次の内閣、国会→三宅坂ビルに変更

 民主党は次の内閣(NC)の閣議を党本部で開くことを決めたそうです。これまでは衆院本会議場の後ろ側にある「第16控え室」で開いていました。

 この「第16控え室」の隣には、まったく同じ広さ・構造の「第15控え室」があり、自民党が総務会を開いています。

 第15控え室の壁に耳をあてる「カベミミ」という取材方法をすると、亀井静香総務(現在は国民新党代表代行)、山中貞則総務(故人)の声などが聞こえてきたものです。カベミミと、出席者へのぶら下がりや夜回りで「きょうは誰がどんな話しをしましたか?」と聞いて取材したメモをキャップが総合して、小説のような総務会のダイジェストが新聞に載ります。これは党や政府の要職につけない与党議員の不満のガス抜きになってきました。「議事録をつくらない」「採決はせず全会一致になるまで時間をかけて意見を集約する」という原則と合わせて、自民党の長期政権を支えました。

 第16控え室も構造上、同じようにカベミミが可能です。

 自民党総務会は民主党常任幹事会に相応します。政権交代後には政府に入れなかったベテランにそういった場が必要かもしれません。

 民主党財務省金融庁防衛省若手、文科省会計検査院などとは友人ですが、厚労省国交省農水省などの役所は敵対的態度をとっています。

 セキュリティは国会内の方がいいでしょうが、今は野党です。情報セキュリティを考えれば、三宅坂ビルを使った方が、情報漏れを気にせずに議論できるでしょう。

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時事ドットコム:民主「閣議」、国会では開かず=政府への情報漏れ警戒

民主「閣議」、国会では開かず=政府への情報漏れ警戒
 民主党は25日、「次の内閣」定例会議の開催場所を国会内から党本部に変更することを決めた。政府への情報漏れを防ぐためで、党本部で開かれた同日の会議では、「立ち入り禁止」の張り紙が掲示される「厳戒態勢」となった。
 参院民主党が主導権を握り、衆院選後の政権交代の可能性が現実味を帯びる中で、同党の動向は各省庁にとっても関心の的。国会内での会議では、壁やドア越しに聞き耳を立てる役所の若手職員の姿が見られ、「政策が盗まれている」との声が出ていた。
 鳩山由紀夫幹事長は同日の会議で「われわれの議論が政府に筒抜けというのもいかがなものか」と、今後は情報管理を徹底する考えを示した。 (了)

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