「いもうと」の英断を応援したい


[画像]Youtubuの「irukaclub」さんの映像(http://www.youtube.com/watch?v=9m3pqKjEeuA)の6分59秒から、キャプチャ・トリミングさせていただきました。

 大阪10区(高槻など)選出の衆院議員、辻元清美さんが、社民党を離党することになりました。かなり悩んだ末での決断のようですが、私は辻元さんの決断を支持したいと思います。

 辻元さんは第45回衆院選で、民主党の推薦を得て、50・5%の得票率で当選しています。当選4回、鳩山内閣前原誠司国交相の下、国土交通副大臣を務めました。

 辻元さんは選挙に出る前から、市民団体「ピースボート」の活動で有名でしたから、社会部の記者とすでに知己が多かったようです。辻元さんが1年生議員になったとき、その記者が政治部に異動して総理番をしていました。当時は・自社さ連立で、社民党は与党でしたから、大きな会合で、辻元さんがその記者と再会を喜び、「久しぶりやね」「私、『政治家に向いていないって』って言われて、悩んでいるんや」という会話をされていました。それが現在当選4回の中堅代議士になっているわけですから、精神力が強く、ねばり強い人なのでしょう。

 また、政治とカネの問題で国会を去っていた時期もありましたが、ダンマリを決め込む政治家よりもマシです。

 社民党政審会長時代、民主党政調会長だった岡田克也さんと二人三脚。関西弁で冗談を言い合い、互いに「きょうだい」と呼び合うほどの仲になったそうです。僕は正直、辻元さんという人は、あまりよく知らないのですが、岡田さんが「いもうと」と呼び、選挙区のみなさんが過半数の得票率で国会に送り込んでいるのだから、確かな人材なのだろうと思います。

辻元さんは昨年5月26日付の自身のブログ(http://www.kiyomi.gr.jp/blog/2009/05/26-1841.html)で次のように書いています。

(引用はじめ)

強くなったボンボン・鳩山代表に庶民の厳しい現実をインプット



(中略) さて、一方の岡田さんは小泉郵政選挙敗北の責任を取って第一線から引かれて以来、コツコツと日本国内だけではなく海外特に途上国にも足を運び、活動されていた。私が前回の選挙で復帰した直後、予算委員会室で立ち話した時、「復帰おめでとう」と声をかけてくれた岡田さんに「どれくらい充電するの?」と問うと「三年くらいかな…」という天井を見つめながら呟いた姿を思い出した。

(中略)小泉政権の初期、岡田さんが民主党政調会長、私が社民党政審会長時代、隔週金曜日の朝八時から野党政策調整の議論をしていた。当時自由党共産党も含めて野党四党で予算の組み替えまで手がけた。岡田さんは「原理主義者」と言われるが、私は粘り強く政策合意にむけてお互い議論してきたので親近感があった。野党共闘での政策論議の活性化を期待したい。

 (引用おわり)

 つまり、辻元さんは、岡田さん同様、他党とねばり強く政策にすりあわせをするプロなのです。これは、「ねじれ国会」になくてはならない能力です。「右だ、左だ」と柔軟性のない輩は弾き飛ばされるでしょう。でも、政治家としての志がない輩も、その柔軟さに対する納得ある説明ができないから、これも消えていくでしょう。

 辻元さんのように、柔軟かつ、志があり、かつ小選挙区で50%を超える得票率を持った人が、その任にふさわしい。

 例えば、衆院民主党参院社民党の両方と会話できるというのは、辻元さんしかいないでしょう。

 「ねじれ国会」というのは、いつどこでだれの人脈が生きるか分からない。辻元さんは、早大同窓生では、二世の田中眞紀子さんに次ぐ女性国会議員の代表格となっているから、例えば、自民党元総裁の森喜朗さんともサシで会えるはずです。

 辻元さんはまたしても罵詈雑言言われることがあるだろうが、僕は辻元さんの英断に拍手を贈り、その背中を押したいと思います。

 そして、できることならば、いつの日か、辻元さんには民主党に入党して欲しい。民主党サポーター登録者の私は、諸手を挙げて、辻元さんを歓迎したいと思います。
 

【共有動画】「irukaclub」さんという方が撮ってくださった、岡田克也民主党幹事長による、辻元清美候補予定者(社民党公認、民主党推薦)の応援演説。2009年7月の衆院解散後→衆院選公示前のタイミングです。
http://www.youtube.com/watch?v=ibYj_2pOBEg

http://www.youtube.com/watch?v=9m3pqKjEeuA

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